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改造カードの編集履歴

2024-09-18 20:54:07 バージョン

改造カード

かいぞうかーど

ロックマンエグゼ、ロックマンゼロ3に登場する周辺機器。ここでは流星のロックマンシリーズに登場する物についても記載する。

概要

ロックマンエグゼ4から登場した周辺機器。名前から誤解されやすいが公式から発売されている、立派な合法アイテムである。

使用するとゲームになんらかの影響を与えるもので、中には各種ロックマンの強化に関係しないものまである。


ロックマンエグゼシリーズ

前述の通りロックマンエグゼ4から登場。

カードeリーダー+」で「カードe+」を読み込み、ゲームに影響を与える。

4とそれ以降で内容が変わっており、4では「0A~0F」の6つの各アドレスに対応したカードを1枚ずつ、最大6枚まで登録する仕組みになっている。また、エグゼシリーズでロックマンの強化に関係しないもの(PET画面の色を変える等)があるのは、本作のみ。

ロックマンエグゼ5ロックマンエグゼ6では1枚に複数の強化内容が記録され、最大容量80MBに収まるようにするという仕様になっている。


但し、無軌道に強化できるというわけではなく、4では改造の内容によってはロックマンに負荷がかかり、バグが発生するものもある。

5以降はバグの他に改造内容のリセットやカスタムやメガフォルダマイナス、HPやバスター性能のダウンなどパワーダウンが含まれるものもある。


他にも、4では改造カードの効果を適用ししているとナビSPのタイムが記録されなくなる為、注意が必要。

また、4・5では改造カードを使用しているとフォルテが最強形体「フォルテXX」になる。


対戦でも猛威を振るった為か大会では使用不可の「ジュニア」「シニア」クラスと使用可能な「マスターズ」クラスに分けられていた。


DS版であるツインリーダーズOSS、VC版には対応しておらず、VC版では5のフォルテクロスロックマン、6では依頼が追加されるイベントカードのみ収録されていた。

が、後にオムニバス移植作品であるロックマンエグゼアドバンスドコレクションに4、5、6の3作品全ての全499枚が収録されることが発表された。

なお、ソルクロスロックマンはDS版限定の存在である為、アドバンスコレクションでは変身不可能。

こちらでも対戦ルールにより、改造カードありとなしを指定してインターネット対戦が可能。


ロックマンゼロシリーズ

ロックマンゼロ3ではカードを読み込むことでゼロの強化や仲間の追加、タイトル画面やメッセージウィンドウのデザイン変更やレジスタンスベースで様々なイベントが起こるようになる(がたくさん現れたり、を降らせたり、前々作前作と思わしきサイバーエルフを出現させるものも…)。

ちなみに、本作には通信対戦の概念が無い為か改造カードはほぼ制限なしに使用することが可能。

縛り無しでアベ100(全ミッションのリザルトをアベレージ100=全て100にする)を狙う場合、使用はほぼ必須となるであろう。


こちらもアドバンスコレクションと同じく、オムニバス作品であるロックマンゼロコレクションロックマンゼロ&ゼクスダブルヒーローコレクションには全て収録されている。


流星のロックマンシリーズ

1には「ウェーブバトルカード」、2では「ウェーブコマンドカード」、3では「ノイズ改造ギア」という名称で登場。

トレーディングカードゲームの要領で全国のカード売場で発売されており、ゲームや関連商品に付属されているものもあった。


機器がゲームボーイアドバンスからNintendoDSに変わったことにより、登録方法が流星1では周辺機器である「ウェーブスキャナー」でのカード読み込み、流星2以降は「タッチスクリーンになっている下画面にカードを置き、カードに書かれた順番で画面をタッチすることで入力、コマンドを識別する」方式に変わった。Nintendo3DS等の後続機で画面サイズが合わない場合は、セレクトボタンを押しながらゲームを開始することでサイズを当時の対応機種と同じ物にすることができる。

ただし、カードのデータ自体はソフト側に入っている物である為、入力順を知っていればカードを持っていなくても強化可能であり、様々なサイトで入力順の漏洩が横行し、当時流行していた改造コードによるチートと共に問題になっていた。更に、これらが合わさり同様の理由でカードのデータを改造コードで呼び出し、無理矢理使うといった行為まで行われていた。

当時はマジコン全盛期だったこともあり、Wi-Fiの対戦環境は荒れに荒れまくった。

コードの流出については(カードが入手困難になった現在ではやや仕方ない部分があるにせよ、)当時においては立派な営業妨害行為であり、実際に注意書きもなされている。

各作品における詳細は以下の通り。


ウェーブバトルカード

流星のロックマン1にて登場。周辺機器である「ウェーブスキャナー」を使用することでバトルカードの威力を上げたり様々な追加効果を付加したり、特定のスタンダードカードをメガクラスやギガクラスに変化させるものもある。



ウェーブコマンドカード

流星のロックマン2にて登場。初めての商品展開ということもあってか、様々な種類が存在している。

現在は(当然絶版だが)「流星のロックマン2 ウェーブコマンドカード パーフェクトファイル」にほぼ全てのコマンドが記載されており、入力用カードも同梱している。


  • バトルカード

ゲーム中に手に入る黒いカード「ブランクカード」にコマンドを入力することで、描かれたバトルカードに変化させる。これで生成されたバトルカードはフォルダ中では青字表記されるが、フォルダの編集ルールは従来と同様。

別バージョンや前作限定のカード、更には通常プレイでは入手不可能なウェーブコマンド限定カードまで存在する。

ブランクカードはゲーム上入手できる枚数が限られている為、それ以上使いたい場合は適宜カード内容を入力し直す必要がある。


  • レジェンドカード

コマンド入力すると、レジェンドカード(レジェンドコンボが記録されたカード)を入手可能。

通常のレジェンドカードと同様戦闘で1度使用すると無くなるが、コマンドを再入力すれば何度でも手に入る。


  • トライブアタックカード

コマンド入力すると、レジェンドマスター・シンから「トライブアタック」というレジェンドカードがもらえる。

おおよそはレジェンドカードと同様だが、カードの中身はキズナフォースビッグバンになっている。


  • ロックマンデータカード・ロックマンブライカード

コマンドを入力することで、ロックマンを強化させる。強化内容はセーブデータにも残る。ウォーロック画面で強化データのON/OFFを切り替えることも可能。

強化には段階が設定されており、最大段階ではゲームバランスを崩壊させるレベルになっている。

また、ロックマンブライカードは最大段階の物でのみ、使用することで戦闘開始からロックマンブライに変身できる。


  • トライブキングカード

コマンドを入力すると、戦闘開始からトライブオンやトライブキングの状態で戦闘を開始できる。

ストーリーでオーパーツを手に入る前から使用可能で、前者は別のバージョンのトライブオンも使用可能。

後者は2におけるバランスブレイカーとして上記の「最大強化」と並んで悪名が高く、コマンドの入力が容易なことから通信対戦でも流行しまくった。

ただ、ロックマンデータカード等と違い、セーブには反映されず起動する度に打ち直さなくてはならない。当然重複も不可能。


  • Gカード

コマンドを入力すると、対応する電波ウイルスが大型のGウイルスとして強化され出現するようになる。Gウイルスは通常プレイではレアな存在であるが、彼らからは同種のバトルカードを強化できる「スターカード」が手に入る為、それらがしやすくなる。セーブには反映されず、重複不可能。


  • DXカード

コマンドを入力すると、対応するボスSP(ランダムエンカウントするもの)が更に強化された金色のボスDXとして出現する。セーブには反映されず、重複不可能。


  • アイテムカード

コマンド入力すると、アイテムやゼニーを入手。入手は、1つのセーブデータにつき1度まで。



ノイズ改造ギア

流星のロックマン3に登場。

なお、3には他にも「シークレットサテライトサーバー」というシステムもあり、同名の書籍に記されたコマンドを入力することで流星サーバーの一部にアクセス、通常状態でもその一端のカードを扱えるようになる(中には、3本編では入手出来ないカードも含まれている)。


入力することでロックマンを強化させるカード。最大で5枚まで入力可能。また、作中のストーリーにも同名のキーアイテムが登場する。詳しくは当該記事参照。


  • ホワイトカード

ゲーム内でも設定できる、選択ルールに縛らない4枚の白いカード「ホワイトカード」を、こちらに描かれた4枚の組み合わせに上書きできる。弱体化されてはいるが中にはノイズフォースビックバンが含まれているものもある。

特に、「同種のカード(バージョン違い含む)を同時に選択と性能が強化される」能力を持つエドギリブレードシリーズが4枚入った組み合わせが有名であり、ソード系と相性の良いブライノイズ等で使用される(しかもあろうことか、エドギリブレードは1~3の3枚を順に選ぶことで何故かギャラクシーアドバンスグレイブ・ジョーカーGA」が作成できるというオマケ付き)。


  • レゾンカード

ブラザーバンドとは別に存在する「チーム機能」に関わるカードで、チームの目標である「レゾン」をカードのものに上書きし、ファイナライズ形態を強化させる。ファイナライズは3ターンしか持たず一部ノイズドカードの強化が乗らない為か、強化内容は非常に強力なものが多い。

また、ゲーム本編クリア後は自分の所属チームを変更することができるようになり、別のレゾンカードを使っている人物とチームを組めば使用されているレゾンカードの数分、ファイナライズの強化が加算される(チャージショットの変更等は後に登録された方を適用)

この中でも特に「アルティメットガードマスター」は強力で、「ファイナライズ変身時にオーラ+ホーリーパネルを展開」というかつてのドリームオーラを擬似的に再現させるものとなっている。


関連タグ

カードeリーダー+ ノイズドカード


ロックマンエグゼ ロックマンエグゼシリーズ

ロックマンエグゼ4 ロックマンエグゼ5 ロックマンエグゼ6


ロックマンゼロ ロックマンゼロシリーズ ロックマンゼロ3


流星のロックマン 流星のロックマン2 流星のロックマン3

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