アーサー・カークランド
あーさーかーくらんど
概要
この名前は、読者からの「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」という質問に作者が答えた名前で、あくまでも「もし」の話なので、漫画本編では使われていない。
pixivでは、実在の国と区別するために、国名ではなくこちらの人物名タグを使用することが推奨される。
ファンからの呼び名は「アーサー」「イギイギ」「眉毛」など。
プロフィール
誕生日について
2008年12月10日にアニメイトで開催された『ヘタリアワールドツアー2008』の特典で発行された紙幣に書かれている誕生日は10月14日になっているが、同じ2008年12月10日に発売されたAxis Powersヘタリア2巻に掲載されている各キャラクターのプロフィールに於いて、イギリスの誕生日は『不明』とハッキリ明記されている。
上記の通り、紙幣に書かれている誕生日は同時期に原作者のひまさんが出した公式設定とは食い違っているうえに、ひまさんが紙幣のデザインをした(または監修を務めた)とも言われていない。
そのため、ファンはひまさん本人が出した方の設定に則りイギリスの公式の誕生日はないもの(不明)とし、代わりに三月三日を眉毛の日としてお祝いしていたりもする。→三三記念日祭
外見
特徴的な太い眉毛は「イギリス国民の紳士的な何か」を表し、植民地だった国々には呪い的な何かとして遺伝している。作者いわく、「何かに呪われているに違いない」らしい。太いのは手入れをしていないせいだと思われがちだが、一応ちゃんと整えている模様。アメリカに全剃りされた時には泣いていた。読者の質問に対し、眉毛に夏毛と冬毛の区別はないと答えた。
また、2015年1月更新のブログのような竹林2号機にて、左脚の付け根あたりにタトゥーが隠されていることが判明した。
前髪は短め。
アニメ初期では柔らかい金髪に薄いグリーンの瞳が美しいという設定資料があったりする。
キャラクター
大西洋の島国。「霧の街」は彼の家の首都。
紳士を自称するも中身はパンキッシュでグランジ、懐古主義傾向がある。忘れ物キング。
自称英国紳士だが、元ヤン(元海賊)でキャラの中ではかなり口が悪い方。口癖は「ばかぁ」。ただし、上司の前ではちゃんと敬語を使う。
アホなエロ行事やニュースの発信地であるため「エロ大使」とも呼ばれている。世界会議中に堂々とエロ本も読む。
紳士なので、使用するカメラはポラロイドらしい。しかもセピア。
負けず嫌いの意地っ張り。ぶっきらぼうだが仲良くなると親切になる世話焼きなツンデレ。結構自虐も言う。
表面上はリアリスト。寝る前は結構なロマンチスト。実は熊のぬいぐるみと一緒に寝ているが、これはイギリス人は幼い頃テディベアを抱いて寝る習慣があることを元にしていると思われる。
趣味は料理、手芸、文学、パンクロック。あとアメリカが作った映画をメタメタに批評すること。
イタリアやロシアからはやたらパンキッシュでハジケた国だと思われていた。
料理の腕は本人は努力しているものの壊滅的で、イタリアが号泣しプロイセンが気絶する程の不味さ。本人もそれには自覚をしており、指に大量の切り傷を作りながらも練習している描写もある。が結局まずい。
しかし、紅茶の味だけは確か。戦場でも紅茶だけは忘れない。カレーやマックが好物。
身長はシーランドの発言により174cm以上であることが判明していたが、作者曰く彼と中国はついうっかりで作中でよく縮んでしまうらしい。
昔は海賊をけしかけてスペインを騙したり、あちこちを植民地にしていた。
影で魔術をやってみたり召喚してみたり、ちょっとオカルトチック。伝説なんかも好き。呪文を唱える時無意識に怖い顔になってしまう。
妖精や幽霊を見ることが出来て彼らと仲が良く、よく撫でている。
ノルウェーとは妖精が見える仲間。手紙を運ぶ際には妖精に頼むらしい。
彼の家を訪れると、他の国までもが妖精たちを目にするようだが、アメリカには効かない。
また妖精や幽霊は信じているが、宇宙人はバカにしてる。
最近妖精たちとの関係がビジネス仲間的になってしまっているらしい。(日常的に戯れていると周囲から「何故か」変な目で見られるため)
苦手なものは爆竹とプライベートでロシアと会うこと。
普段は常識人だが酒癖が異常に悪いせいで、酔っては絡み上戸や泣き上戸になり他国に迷惑かけることもしばしば。作者曰く酔った彼は「最強」。しかし失恋相談をされると突如まともに戻った(2007年クリスマス予告編より)。
また、連合会議で出てくる枢軸の似顔絵を描いていたのは実は彼である(2011年のエイプリルフールでも絵を描いていた)。
公式発のゲーム、ヘタリアンホラーショーでも黒板に登場キャラの似顔絵師を描いておりブルガリアに突っ込まれている。(尚、この時のブルガリアの似顔絵は髪型がうろ覚えで描きかけである。)
世界で2番目に長い正式名称をネタにされるのをちょっと気にしている(現在は世界で1番目)。
スコットランド、ウェールズ、北アイルランドとは一緒に暮らしており、国内では四兄弟の末っ子という立場である。→眉毛ランド
一応末っ子だが兄弟の順番をどうするかは割と最近まで揉めていたらしく、最終的に彼が兄の立場を他の三人に譲るという大いなる譲歩をした結果、彼が末っ子になり他の三人が兄になるという形で現状落ち着いた。
そのため、生まれた時から四兄弟の末っ子だったというわけではないらしい。
話し合いで決めただけの「兄」だからか、スコットランド達の事は「スコット」や「ウェールズ」など基本呼び捨てにしている。
(スコットランドに対しては一度だけ「お前」と呼ぼうとしたのを「兄上」と呼び直すシーンがあるが、その後に掲載された漫画では普通に呼び捨てになっている。)
三人まとめて呼ぶときは、「お前たち」という時もあれば「兄上達(または兄上共)」と呼ぶときもある。
小さい頃は兄達に矢を射られて泣いていたり、現在でも同じ家に住んでいるにもかかわらず「呪」と書かれた手紙や巨大な藁人形をたまに送り付けられている。
また、母親(古代ブリタニア)もいる模様。
フランスとは(イギリスが)赤ん坊時代からの知り合いで腐れ縁。物心ついた頃から喧嘩しまくってる仲だが、一応認めてる部分はあったり、何だかんだで一緒にいる。作者曰く「ケンカ友達」「運命共同国」。
フランスと争って手に入れたアメリカを自分の弟分として可愛がるも独立されてしまう。
そのため独立記念日前後になるとよく体調を崩しているが、現在は本人も大人になろうと努力している様子で、200年記念の日には血を吐きながらもパーティーにも参加していた。
子育てのセンスについて言われることが多く、本人は一生懸命であるが、フランス曰く入れ込み過ぎとのこと。
一方、独立戦争の際アメリカと似た立ち位置でありながらイギリス側に残ったカナダについては、時々存在を忘れたりアメリカと間違えたりしている。
が、仲は良いようで初めてカナダ自身を見てくれた人(当時は家族)として信頼されている様子。
ときどきアメリカから「おっさん」と言われたり、自身もおっさんと自虐していたりする。
作者からも元祖不憫と言われるほどプロイセンの次くらいに不憫な目に遭っていたり、過去に孤立時期があったせいかぼっち扱いされがち。
日本は日英同盟時、相棒と呼び支援するなど協力関係にあった。また、同盟を結ぶ前から美術を学ぶために日本を本国に招待したり、相互理解の為にクリスマスカードを送ったりと文化的交流はあった。現代では交流は少ないものの、仲は良さそうである。
ポルトガルとは昔からの友人で、現代まで続く国同士の同盟では世界最古。
最近、海の上に置き土産した小さな要塞が「国」だと主張し出してちょっと困りつつも、温かく見守っている。
ちなみに兄弟である。⇒カークランド兄弟
「シーランド君とラトビアちゃん」では、ラトビアからシーランドの兄という意味で「お兄さん」と呼ばれていた。
自宅にはセーシェルと香港がイタズラ電話してくるらしく、律儀に対応しているらしい。
ニュージーランドからは、お笑い芸人の師弟関係のようなノリで「イギリス兄さん」と呼ばれ慕われている。
また、ヘタリアンホラーショーでオーストラリアから27日に1回のペースでベジマイトをポストに突っ込まれていると語っている。
星の付いたステッキに天使のコスチュームを纏った「ブリタニアエンジェル」なる姿で唐突に登場したことがある。彼が起こす奇跡は、韓国とフランスを子供の姿に戻した。
奇跡を起こす掛け声は「ほあたっ」。
裸エプロン&蝶ネクタイ襟の姿は、彼の家でのクリスマスイベント時のパブでのウェイター衣装。
フランスがアメリカを連れて、イギリスのバイトする店に行ったイラストもあるが、その際の服装は普通の裸エプロン。
2011年のエイプリルフールにて、初の公式女装であるミニスカナース姿を披露。⇒ナースショック
学園ヘタリアではルーマニアとともに魔術部に所属、忙しい生徒会の合間を縫って怪しく活動中。因みに弱肉強食の学園内で生徒会長を務めている。
投稿されている作品では彼の性格や属性の多さ、魔法(キセキ)の便利さから様々なネタ要員に使われているものが多々あるが、公式キャラブックにおける彼の性格は「真面目で常識人のツッコミ気質(好戦家かもしれない)」であり、
(フランスのセクハラに対して暴力を振るったことも公式では一度もなく、泣きながら周りに助けを求めるか口頭で注意するくらいである)
- 魔法の暴走や失敗によるトラブルの元凶。
- 嫌がっている人に無理やり自分の手料理を押し付ける。
- (他人の)家で(勝手に)料理を作りオーブンないしキッチンを爆発させる。
- あけすけなエロ語り。
- 異常なまでのゲスっぷり(からの嫌われ)。
- 特定のキャラクターへのあからさまなデレ又はヤンデレ。
などのとんでも行為は作中にないため、これらはファンによる捏造設定である。
また、二次創作ではたまにカナヅチという設定にされている事があるが、こちらも公式設定ではないので注意が必要。
(2010/11/14に更新された「映画の中の〇〇人」のイラストがきっかけで広まった設定だが、イタリア兄弟が「映画の中のイタリア人」同様に危ない仕事に足突っ込んでいるという公式設定がないように、あくまでこれは作者が視聴した映画の中に登場した一部のイギリス人の話であり、イギリス本人が泳げないという訳ではない。)
関連イラスト
関連タグ
総合タグ
イベントタグ
海賊ショック パイレーツオブ親馬鹿 びゃかしょっく イースターショック
画集ショック 八重歯ショック 夜這いショック トランプショック
短パンショック 四月馬鹿ショック ナースショック ロミジュリショック
いつかくるさよならの前 だから飲まないでくれっていったのに!!
埃をかぶったヴァイオリン ペペポーショック ホームズ紳士 第8万12回目
世界で一番恐ろしい男 眉毛ランドショック しまぐにんじゃ 相互理解ショック 生にほんショック 執事ショック 実はお前のことショック (*゚∀゚)アハア八アッ八ッノヽ~☆ 愛憎ショック
個別タグ
ロック紳士 眼鏡紳士 オールバック紳士 女装紳士 メイド紳士
花と紳士 女王紳士 サスペンダー紳士 キルト紳士 騎士紳士 スーツ紳士
ブリ天 or ブリタニアエンジェル にょたイギ化
にょいぎ/イギ子/アリス・カークランド/ローザ・カークランド/リズ・カークランド/アーサリン・カークランド(にょたりあ)
グループタグ
2人組
味覚音痴コンビ/米 ナイスドーヴァー/仏 兄で弟コンビ/露 好茶組/中 天使組/北伊
ツンデレ組/南伊 酒乱組/独 不憫ズ/普 島国同盟/日 色気コンビ/希
紳士と仮面/土 親馬鹿コンビ/西 貴族組/墺 元ヤン組/洪 魔術コンビ/尼
時計組/瑞 刺繍組/列 紳士と策士/摩 うさぎペア/蘭 チョコっとティー/白
お世話組/立 迷惑コンビ/波 ツンデレリボン/辺 おてんとさんと雨雲さん/宇
北海帝国組/丁 鱈組/氷 妖精組/諾 手先器用組/典 妖精魔術師コンビ/芬
メイプルティー/加 ツンデ連邦/塞 ライオンペア/夏 梅茶/湾 眉毛コンビ/香
奇跡コンビ/韓 蓮乳紅茶組/越 ダージリンコンビ/印 女王陛下コンビ/濠 ひつじペア/新
ズッ友同盟/葡 建築組/神羅 カークランド兄弟/海 紳士と芸術少女/ワイ
紳士と淑女/英娘 アサともち/もちめりか 女王と紳士/英国女王(捏造) 島国男女組/日娘
3人組
金髪トライアングル/米+仏 連合弟トリオ/米+露 捕虜トリオ/米+北伊 露出トリオ/仏+北伊
味の差トリオ/北伊+南伊 眉毛トリオ/海+香(稀に濠) 兄組トリオ/南伊+普
親馬鹿トリオ/西+普 酒乱トリオ/独+西 元ヤントリオ/洪+西 乙女トリオ/独+列
魔術トリオ/尼+諾 北海帝国トリオ/丁+諾 紅茶会/米+中 ハンバーグ組/米+独
はぐれ組/米+日 非常識三人組/仏+独 変態組/仏+日 ユーロスター組/仏+白
緑目組/南伊+西 ガードナー組/日+蘭 不憫サンド/日+普 ポニーサンド/仏+波
味覚音痴三兄弟/米+海 不憫三兄弟/普+丁 新大陸親子/米+加 好茶家族/中+香
味音痴の楽園/米+塞 ひげまゆげおさげ/仏+塞 東西とまゆげ/独+普
ナイスネイバーフッド/仏+西 香るアイスティー/香+氷 ひまわりの刺繍/露+列 お花の刺繍/洪+列 妖精の刺繍/諾+列 島国と少女/日+列
紳士と令嬢とヒーロー/米+列 騎士と紳士と少女/普+列 スコーンフォンデュ/瑞+列
ズットマトリオ/西+葡
4人組
眉毛ランド/蘇+威+北愛蘭
新大陸家族/仏+米+加
親馬鹿家族/西+米+南伊
二次会組/米+中+露
何とかしてくれそうなやつら/米+日+露
不憫ズ兄弟/普+米+独
亜欧兄弟/中+米+日
すうまゆ/北伊+独+日
オタクと眉毛/米+仏+日
悪友とまゆげ/仏+西+普
クイーンカルテット/日+洪+列
5人組以上
常任理事組/米+仏+中+露
連合シックス/米+仏+露+中+加
すうれん/米+仏+中+露+北伊+日+独
チームうさちゃん/普+諾+蘭+西+列
アーサー連邦/加+香+塞+濠+新+印など
カークランド家/米+加+海+香。稀に塞+濠+新
島国愛好会/日+氷+塞+台+玖+新+キプ(+海+北キプ)
英を含まない場合もあるもの
悪友の子育て/普+独+西+南伊+仏+加(+塞)
ゲルマン一家/独+普+墺+瑞+列+典+神羅+ゲル+丁