あかぎさんとは、伊藤黒介氏が描く『艦隊これくしょん』の「正規空母・赤城」のことである。
がいよう
伊藤氏によって生み出された赤城のデフォルメキャラクター。
特徴はやはりその見た目。
体躯は三頭身くらいで非常に緩く、なにより(◎Σ◎)←こんな感じの大変個性的な顔をしている。
もうひとつ、大変な大飯食らいでだいたいいつもお腹を空かせており、食事になるとお茶碗や丼を片手に忙しなくご飯を掻き込んで食器の山を作り上げていく。
「ごはん」「デリシャス」等、しゃべる言葉は少なくほぼ無口。
しかし相手の艤装を食って撃沈させるというどっかのピンクの悪魔のようなやり方で無双したり、手投げで射場の的の正鵠を射抜く上にどっかのゲンジバンザイのごとく矢を重ね当てしたりと、強さは規格外。
『かんこれまんが16』にて一航戦秘伝の身体調整法で肉体を圧縮していることが判明。つまりその気になればリアル頭身になれる。おまけにこの形態、燃費が抑えられる反面、出力も低下するため、普段より諸々の能力が低下しているらしい。
しかもシリアス方面の『艦これ戦記』十話の綱引き対決では、この形態で機関全開の大和を赤子の手をひねるレベルで完封(しかも微動だにせずおにぎりにパクつく始末)している。
『かんこれまんが9』にてボッコ提督とケッコンカッコカリとなる。
まれに別時空に紛れ込んでご相伴に預かっていたりもする。
かんれんかんむす
伊勢型姉妹
あかぎさんと並ぶ『かんこれまんが』のメインキャラクター。
なんやかんやで奇人変人犇めく鎮守府を二人で舵取りしている。
お馴染なゆるい北上さんと変態大井さん。
特に大井の変態ぶりが突出しており、四六時中北上に(物理的に)絡みついている。
一方の北上は、慣れなのか諦観したのか、そんな大井っちを概ね受け入れている。
あかぎさんの相棒である一航戦の青い方。
鎮守府No.1の美人で人気モデルとして外資稼ぎでも活躍しているのだが、思考回路はあかぎさんのそれとほぼ同等で9割方食べることしか考えてない。
そしてあかぎさんと同じく敵の残骸をご飯に出来る奇天烈体質で、ついでにどんな訳のわからん射方でも正確に的を射るチート級の実力者。
『かんこれまんが16』にて、あかぎさん同様にデフォルメ形態になれることが判明。しかしあかぎさんに比べて鍛錬が不足しているらしく、1時間が限界だった。
日「あんな姿は表に出せん」
伊「鎮守府の財政に響く」
もっぱら鎮守府の食堂でのみ登場。おさんどん担当。
あかぎさんや加賀の食いっぷりの良さがうれしいのか、たくさんのご飯をいつも用意している。
あかぎさん用にエキセントリックな特盛り(茶碗と盛り上げたご飯の比率がオカシイ)も出来る。
駆逐艦娘たち
あかぎさんのような三頭身のちんちくりん体型だが、任務を一生懸命頑張っている良い子たち。
ただしそんな彼女たちの努力を、一航戦の埃が容赦なく食いつぶしていくのが日常……。
伊勢型姉妹によく懐いており、特に日向が人気。その割に彼女の筋肉を容赦なくいじり倒す。
扶桑型姉妹
呉鎮守府・長尾提督麾下に所属する航空戦艦姉妹。
凄まじい不幸体質で、常に何かしら不幸な目に遭っている。
……が演習で対決した際、山城の事象を歪曲させているか固有スキルじゃないのかというレベルの被弾体質(撃った弾を根こそぎ吸い寄せる!!)かつ異常なタフさ、彼女の異常な被弾体質を利用したえげつない戦術のせいで戦術的敗北を喫する。
伊・日「二度と戦いたくない」
長門型姉妹
舞鶴鎮守府・対馬提督麾下に所属する超弩級戦艦姉妹。
長門は日向と常に張り合っており、日向がノリでメンチを切りに行ったところ、向こうも真っ向から迎え撃つようになり、以来演習で縁があると常にメンチを切り合いに行く。
日向はこのノリに疲れており、実は長門も止め時がわからず悩んでいたりする。
長尾提督麾下に所属する暁型駆逐艦の姉妹。
世話焼きの雷がよく提督に構いに行くが、暴走しがちなため電がくすぐりで取り押さえに行くのが日常らしい。
当鎮守府の長。
当該記事を参照。