「当時界王神は5人いました 誰もあのフリーザ程度なら一撃で倒せる程の腕の持ち主でしたよ…」
「その界王神の内の4人までもが魔人ブウに殺されてしまいました」
概要
魔人ブウ編において東の界王神が魔人ブウの脅威を説明する際に「(ブウに殺された4人の)界王神はフリーザを一撃で倒せる腕の持ち主でしたよ」と説明した際のセリフ。
一応「東の界王神本人もフリーザを一撃で倒せる」と明言してはいないが、上記の通り自分も含まれているかのような発言をしているため、彼が無能扱いされる理由の一つとして挙げられてしまうことがしばしばある。
また、『ドラゴンボール超』などで逆にフリーザの方が界王神を一撃で倒せる程の実力差が付いたことに加えて、フリーザが味方寄りの扱いを受けることが多くなった現在では、結構気まずいセリフでもある。
ただし、文脈を見てみれば魔人ブウについての星々を破壊して暴れまわっていたという説明を聞いたベジータが内心で「その程度の事ならサイヤ人もやっていた」と侮った事に対し「フリーザの傘下に過ぎなかった当時のサイヤ人などとは次元が違う」と説明するためのセリフであり、また四人の界王神が生きていた時代には超サイヤ人として覚醒したサイヤ人はおらず人造人間達も存在していない。
ダーブラは魔界の住人でベジータが存在を知る由もないため、界王神とベジータにとって共通の強さの指針となるのが当時の宇宙最強と認識されていたフリーザ以外におらず、決してこの時点では的外れのセリフではない。
なお、当時のフリーザには形態が4段階(フルパワーを含めると5段階)存在しており、東の界王神がどの形態を指して戦闘力の基準としているかは不明。
ただ劇中で描写された界王神の実力は
・ピッコロが「レベルが違う」と棄権する(ただしこれは純粋な実力では無く神としての格の違いにピッコロが気圧された可能性がある)
・超能力で超サイヤ人2状態の孫悟飯を止める
・魔人ブウと戦い一方的に痛めつけられるが死なないだけでなく最後まで意識を保っている
・魔人ブウがトドメを刺すつもりで放った気弾を眼力で破壊して悟飯を救う
と激しいインフレが進む中(この時点でピッコロ以上のZ戦士達は確実にフルパワーフリーザを一蹴出来る実力を持っている)戦闘描写が少ないだけで十分な強さを見せており、実際に戦えばフルパワーフリーザが相手であっても勝利するのは確実と思われる。
関連タグ
セル・・・最終形態のフリーザを一撃で倒セル