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詳細

ピクシブ百科事典

お前、タヌキにならねーか?

おまえたぬきにならねーか

「お前、タヌキにならねーか?」は、奈川トモ氏による現代ファンタジー作品である。 単行本の既刊は四巻(連載中)。
目次[非表示]

話数について

pixivコミック連載時と単行本収録時で、ナンバリングの方式が異る(各話リストの項を参照)。
本記事では、参照しやすさを優先し、特に断りのない限り単行本準拠で話数を記す。

作品概要

奈川トモ氏によるハートフルタヌキストーリー。
基本的に一話完結式。
化け狸のこがね丸と、悩みを抱える現代人たちの交流が描かれる。

作風

タヌキをはじめとする動物たちのかわいらしさが前面に押し出されており、癒し系漫画としての性格が強い。

その一方で、人の死や苦境といったリアルな問題も覆い隠さず、掘り下げて描かれている。
また、妖怪漫画としての性格も帯びており、凝ったクリーチャーデザイン、(特にシリアス回で)怪奇色の強い演出も見られる。

癒し系ストーリー+シリアス設定 という相反する要素を組み合わせるのは、奈川トモ氏の作品に多く見られる手法であり、本作でもその作風が遺憾なく発揮されていると言えよう。
総評として、癒し系動物モノであると同時に妖怪ファンタジーでもあるという、ジャンル分けの難しい作品である。

食事シーンが多いのも特徴。

主な登場人物

※タヌキやキツネが人間に化けた状態に、特に決まった呼び名は無い。
ここでは便宜上「人間態」と表記するが、これは公式の呼称ではないことに注意されたい。

こがね丸

(初登場:第1話)
オスの化け狸。
本作のメインキャラクター。人間をタヌキに変えることができる
山のタヌキが減ってきたことを憂え、都会で人間をスカウトしている。

回想シーン含めると、16話を除く全話に登場している(16話はリク・タヌキチ夫妻を主役としたスピンオフ的なエピソード)。

詳細は当該項目参照。

野々原雪

読み:ののはら ゆき
(初登場:第1話)

死のうとしたらタヌキにスカウトされたOLさん②


タヌキになりたがっている人間女性
こがね丸に次いで登場回数が多い。

ブラック企業で心身ともに疲れ、踏切で飛び込み自殺を図ろうとしたところ、こがね丸に助けられ、タヌキとして生きる道を選ぶ(人間としての生活も捨ててはいない模様)。
当初は自力で変化できず、こがね丸にタヌキに変化させてもらっていたが、14話以降、こがね丸から託された木の葉を使い、半自力で変化できるようになった。
こがね丸に好意を寄せているようだが、まだ恋愛には発展していない。

タヌキやキツネに対して、基本的に敬語で話すが、仲の良いリンには例外的に対等に話す。

単行本の表紙には、今のところ全巻に必ず描かれており、グッズ化の機会も多く、公式筋からももう一人の主人公級の扱いがなされている。

長老

(初登場:第2話)

孫タヌキと祖父タヌキ


(中段右)

高齢のオスの化け狸。小豆丸の祖父。
非常にノリの良い性格。
「キンタマ踊り」が得意で、宴会でよく披露するらしい(当たり前だが本編未描写)。
鶏皮焼きが好物。
文字は読めないらしい(3巻)。

本名は長らく不明だったが、銀杏丸(ぎんなんまる)であると明かされた。

いわゆる霊感があり、霊的な存在を見ることができる。
他の化け狸にも見えるのかは不明。

後述のように、化け狸の社会には上下関係はほぼ見られず、長老とは言え特に高い地位にあるような描写はない。精々慕われている程度である。

長老人間態

様々な人間に化けるが、基本的にはニット帽を被った老人の姿になることが多い。

ちなみに、初期デザインでは仙人のような姿であった(外部リンク)。

小豆丸

(初登場:第6話)
オスの化け狸で、長老の孫。
こがね丸や長老ほどではないが、変化の術に長ける。
自称「都会の闇に紛れ人の姿を借り、この世界を陰から動かす闇の獣」
ラーメンが好物。

本人は認めないが、関わる者に幸運をもたらす体質であるらしく、「縁起のいい小豆まめ」と渾名されている。

小豆丸人間態

人間を破滅へ誘う闇のタヌキ


自称「始まりと終わりを司る者、AZ(アズ)」。
黒尽くめの青年の姿をしている。
かなりの美形で、雪からは「雰囲気のある人」、ラーメン赤石の客からは「イケメン」と評された。
人里に下りてきては悪事を働こうとするが、結果的に図らずとも人間に幸運をもたらしてしまうなど、毎回何かしらのオチが付く。

職には就いていないらしく、しばしばこがね丸に食事をたかっている。

小豆丸の悪行一覧

  • 自殺志願者を言葉で後押ししようとする(自殺教唆)
  • 子供が見つけた百円硬貨を横取りして自動販売機でおしるこを購入(拾得物横領)
  • 無銭飲食しようとする(詐欺)
  • パンを咥えて逃走(窃盗)
いずれも大事にこそ至っていない(それどころかプラスに働くことが多い)が、意外にしっかりと悪意ある行動をとっている。

タヌキチ

(初登場:第2話)

『お前、タヌキにならねーか?』4巻発売のお知らせ


(下がタヌキチ。上は妻のリク)

オスの化け狸。
大怪我したところを人間であるリクに助けられ、紆余曲折を経て結婚。
人間として幸せな生活を送っているが、タヌキとしてアイデンティティーも捨ててはいない。
その意味で、タヌキに助けられてタヌキとなった野々原雪とは対照的な境遇と言える。

アジの開きが好物で、すごい勢いで頭から丸ごと食べたこともあるらしい。

田沼小吉(タヌキチ人間態)

専業主夫。愛妻家で、料理が得意。
文字はまだ十分に書けないらしく、小学生向けの教材で練習している。

リク

(初登場:第8話)

人間の女性。フルネームは不明。タヌキチの妻。
野犬に襲われて怪我をしていたタヌキチを助けたのが馴れ初め。
作中の描写から、在宅ワーカーと思われる。
両親は彼女が幼少の頃に他界している。

リン

(初登場:第12話)

メスの化け狸。野々原雪とこがね丸の共通の友人。
明るく、活発な性格。
頭に付けている小さな花がトレードマーク。
タヌキ形態で装飾品を身に着けている数少ない化け狸。
子狸のころに排水溝で溺れていたところを和一に助けられ、以来、彼に想いを寄せている。

リン人間態

正体を隠し、文福薬湯堂で働いており、薬湯の調合もこなす。
おばあちゃんのことを本当の祖母のように慕っている。

初期案では「鈴」という名で、こがね丸の妹という設定だったらしい(当該ツイート

他のタヌキよりも人間らしい振る舞い・口調を身に付けており、私服のセンスに至っては現代人として遜色のないものである(実際に着ているのか、化けているのかは不明)。
これは、子狸の頃から人間について熱心に学んできた成果であるという。

おばあちゃん

(初登場:第12話)

人間の女性。名前は不明。
文福薬湯堂の店主で、夫は既に他界している。
若い頃、黄金丸(=こがね丸?)に助けられた過去を持つ。

和一

(初登場:第12話)

人間の男性。おばあちゃんの孫。
フルネームは不明。
化け狸の存在はまだ知らない。

栗之介

(初登場:第15話)

化けられないタヌキの栗之介


オスの化け狸。
変化はできず、人間態も持たない。
おっとりとした性格で、一人称は「オラ」。

雨紺

読み:うこん
(初登場:第22話)

オスの化け狐。
バーチャルYouTuber「コンちゃん」としての顔を持つ。
登録者は22話時点で1万人以上。

かつては寂れた社に住んでいたが、取り壊されてしまった。
動画の収益で神社を建立することを夢見、奮闘している。

変化が不得手であることから、家族に疎まれた過去を持つ。

雨紺人間態(男性)

鳥居のマークの入った上着を着、耳には多数のピアスを着けた派手な美青年。
しっぽは隠せていないが、開き直って「コスプレ」ということで押し通している。
気を抜くとこの姿になるから、恐らくこれが彼の標準的な人間態と思われる。

雨紺人間態(女性)

視聴者受けを狙って作った動画配信用の姿。
キツネの耳があり、を強調した際どいスタイルである。
こがね丸との出会いで心境が変わり、キツネ本来の姿で動画配信することになったため、以降は登場していない。

藤万

読み:とうま
(初登場:第24話)
貂(『世界観・用語』の項参照)の青年。
祠守りに選ばれ、自由の無い人生を強いられている。
自由を得るべく、こがね丸の命を狙っている。

部下を家柄で差別しない潔い精神の持ち主でもある。

一識

(初登場:第35話)
藤万の側近を務める貂の青年。
「下賤」と呼ばれる家系の末裔であり、差別されてきた過去を持つ。
そのため家柄で差別しない藤万への忠誠心は強く、崇拝にも似ている。

九世

(初登場:第35話)
藤万の側近を務める貂の女性。一識の妹。

ハヤト

(初登場:第4話)

タヌキに化かされた残念なお兄さん


人間の男性。職業はホスト。
登場当初はかなり乱暴な人物で、知人からは「金に汚くて女に薄情で子供はゴミとしか思っていない男」として知られていた。
4話の一件でユウタに助けられ、彼から優しさを学んだ。以来、彼を「心の師匠」と呼んでいる。

度々こがね丸に化かされているが、今のところ彼との面識は皆無であり、化かされている自覚もない。
ゲストキャラにしては意外に登場回数が多く、現時点で、彼のメイン回は合計3回。

日向ユウタ

(初登場:第4話)
読み:ひむかいゆうた
人間の男子小学生。
4話の一件以降、ハヤトから「師匠」と呼ばれる。

こがね丸と仲が良いのか、一緒にアイスクリームを食べる場面も。

東美々子

読み:あずまみみこ
(初登場:第7話)

迷子の少女と長老タヌキ


人間の女性。年齢は明言されていないが、小さい女の子。
山で長老と出会い、仲良くなる。
文福薬湯堂にも客として出入りしている。
母親は既に亡くなっているが、その霊が見守っていることが長老の口から示唆されている。

ラーメン赤石店主

(初登場:第5話)

人間の男性。名前は不明。
こがね丸の行きつけのラーメン店「ラーメン赤石」の店主。
命に関わる持病を患っているが、回復の兆しがみられる。

ラーメン赤石店主の娘

(初登場:第5話)

人間の女性。名前は不明。
サバサバした性格。
こがね丸の行きつけのラーメン店「ラーメン赤石」の店主の娘。
こがね丸の正体について、薄々気づいている様子である。

おじさん

(初登場:第2話)

死のうとしたらタヌキにスカウトされたおじさん


人間の男性。名前は不明。
家族とうまくいっていない。
飛び降り自殺を図ろうとしていたとき、こがね丸と出会った。
以降、徐々に家族との関係が改善している。

度々タヌキの宴会に参加しているらしい(5話)。

原田

(初登場:第11話)
人間の高齢女性。フルネームは不明。
肝が座っており、面倒見も良い。
こがね丸を「たぬ太郎」と呼ぶ。

こがね丸は、なぜか彼女の前で人語を話そうとしない。

元強盗犯

(初登場:第11話)
人間の青年。
生活に困り、原田を人質にコンビニ強盗を働いたが、後に改心した。

カナコ

(初登場:第15話)
人間の女性。
外見にコンプレックスがあり、自暴自棄になっていた。
栗之介と出会い、変わりはじめる。

嵐山

人気男性アイドル。ジョニーズ事務所所属。
度々言及されるが、本人は未登場。

世界観・用語

本作はファンタジーであるため、多彩な独自設定を持つ。
以下に、物語を理解する上で重要と思われる設定を概説する。

化け狸

人語を解する知的な種族。
作中では、単に「タヌキ」とも呼ばれる。
一応妖怪だが、妖怪とはあくまで人間側の概念に過ぎず、彼らに妖怪としてのアイデンティティがあるわけではないことがリンの口から仄めかされている。

食性は通常のタヌキと変わらないが、人間用の食品も摂取できる(パフェ、ラーメン等)。
飲酒も可能で、宴会シーンが度々登場する。

非常におおらか且つ寛容な種族であり、元人間の野々原雪や、2話のおじさんも快く受け入れられている。
オス同士の番(つがい)」や「女みたいな男」も普通に存在するらしい。

登山客からもらったおにぎりの礼にマツボックリを渡すシーンがあり、彼らにとってマツボックリに何らかの価値があるとも取れるが、詳細は不明。

上下関係はあまり見られず、同族間で敬語を使う場面は少ない。
こがね丸に至っては、敬語を使おうとすると不自然な文法になることから、少なくとも彼は敬語を使い慣れていない模様。

本来は山中で独自の社会を営んでいるが、近年は人間に擬態して町で暮らす個体(タヌキチなど)が増え、過疎化が進んでいる。

通常のタヌキとの違い

本作の世界には、通常のタヌキも生息していることが言及されている。

化け狸の毛並みは、通常のホンドタヌキにおける夏毛と冬毛の中間のようなもので、季節変化はしない。幼体と成体の毛色もほぼ同じである。
(註:現実のタヌキの幼体は短毛で黒っぽく、タヌキらしからぬ外見をしている)

ただし、作中で和一が化け狸の子供をクマか犬と誤認するシーンがあることから、上述の外見は読者向けの描写に過ぎず、作中の人物には通常のタヌキと同じ姿に見えている可能性もある。

メタ的には、読者の混乱を避けるためにこのようなデザインになったという(作者ツイート①作者ツイート②)。

変化の術

化け狸や化け狐などが行使する術の総称。
本作の重要なキーワードである。

化け狸や化け狐だからと言って、必ずしも変化の術を使えるわけではなく、栗之介のように一切使えない個体や、雨紺のように不完全な個体も存在する。
一般的に、化け狸の方が化け狐よりも変化の術に長けるとされる。

「匂い」

化ける獣同士が個体を識別する要素。いわゆる嗅覚と同一のものかは不明。
他者に変化の術をかけると、その者にも術者と同じ「匂い」が移る
このため、ユキはタヌキたちから度々こがね丸と誤認される。


文福薬湯堂

化け狸たちが集う薬湯店。
店主であるおばあちゃんは人間だが、若かりし日に黄金丸と出会ったこともあり、化け狸に深い理解がある。
リンが従業員として住み込みで働いている他、薬草の業者であるこがね丸の得意先でもある。

番(つがい)

人間における婚姻に相当する社会的関係。詳細は不明。
一般には認知されていないが、人間と他種族の番も存在する(例:タヌキチとリク)。
また、化け狸の社会ではオス同士の番も問題なく受け入れられているらしい。

化け狐

化け狸と同様、人語を解する知的な種族。
化け狸と異なり、化け狐は独自の社会を持たず、人間社会に密かに潜伏して生活している。

本作では、化けるイタチを「貂」と呼ぶ。「化けイタチ」とも。
化け術に長け、人間にほぼ完全に擬態して生活している。

非常にプライドの高い種族であり、他種族を見下している節がある。
家柄や格式が厳守され、貂社会の内部にも差別や迫害が存在する。

貂の妖

強力で邪悪な貂。江戸時代の日本で猛威を振るっていた。
あるとき突然力を失い、僧たちによって貂烟山に封印された。現在でも、貂の一族から選び出された「祠守」が、封印を守る役割に一生を捧げている。

貂の妖が力を失った経緯には黄金丸(こがね丸?)が大きく関与しているらしい。

貂烟山

読み:てんえんざん

「貂の妖」が封印されている山。
貂らはタヌキを「下等」と見下しており、タヌキの立ち入りは禁止されている。
文福薬湯堂のおばあちゃんと黄金丸が出会ったのもこの山。

余談

  • タイトルの「お前、タヌキにならねーか?」はこがね丸の決め台詞であるが、実は、一言一句この通りのセリフが登場するのは第13話(単行本2巻)と、意外に遅い。その他は「人間やめるならタヌキにならねーか(ならないか)」「タヌキになるか」等。
  • シノプシスは2018年時点で既に完成していたという。タヌキたちの人間態の初期デザインは、より獣人然としたものだった。該当ツイート
  • 作者の奈川氏によると、Pixivでは女性読者が多く、Pixivコミックでは男性読者が多いという。該当ツイート
  • 35話に「いとのこシャーク」なる漫画本が登場する。おそらくは同作者の「愛しの故・シャーロット」のセルフパロディと思われる。


連載状況

連載中。
Twitterにて、毎月1日と15日に連載され、その後pixivcomic POOLの順に掲載されることが多い。

各話リスト

  • 巻数、話数は一迅社comic POOLの単行本準拠
  • 回数はpixivコミック準拠
  • 単行本には、ほぼ全てのエピソードに描き下ろしの後日談が併録されるが、ここでは割愛。
  • Twitterにて掲載された番外編のうち、「ひといき」として単行本に収録されたものを併記する。書誌未収録のものは割愛。
  • 店舗購入特典等、一般公開されていないエピソードは割愛。
    巻数話数回数サブタイトル外部リンク
    111死のうとしたらタヌキにスカウトされたOLさんpixivコミック
    122死のうとしたらタヌキにスカウトされたおじさんpixivコミック
    133死のうとしたらタヌキにスカウトされたOLさん②pixivコミック
    144タヌキに化かされた残念なお兄さんpixivコミック
    155タヌキにスカウトされたラーメン屋の娘さん
    166人間を破滅へ誘う闇のタヌキpixivコミック
    177迷子の少女と長老タヌキpixivコミック
    188恩返しにきたら専業主夫をすることになったタヌキ
    19-19タヌキに化かされた いじめっこといじめられっこ
    19-210タヌキに化かされた いじめっこといじめられっこ②
    110-111タヌキになりたいOLさん
    110-212タヌキをおもてなししたいOLさん
    21113ハラペコタヌキとハラペコ強盗
    21214薬湯屋の看板娘とタヌキたち
    2ひといき①
    21315死のうとしたらタヌキにスカウトされた新社会人
    2ひといき②
    21416タヌキになりたいOLさんの休日
    21517タヌキに化かされた見た目がコンプレックスのおねえさん
    21618恩返しにきたタヌキと結婚しました
    21719化けタヌキ、はじめてのラーメン
    2ひといき③
    21820タヌキからの贈りもの
    21921つまらない日々を送るお兄さんと小学生。(時々タヌキ)
    22022化けタヌキと動物園の暮らし
    221-123薬湯屋とタヌキの言い伝え①
    221-224薬湯屋とタヌキの言い伝え②
    32225動画配信しようとキツネにスカウトされたタヌキ
    3ひといき
    323-126死のうとしたらタヌキにスカウトされたOLさんも、そろそろ退社します
    323-227死のうとしたらタヌキにスカウトされたOLさんが退職しました
    324-128人間に化けきれなかったキツネの話
    324-229人間に化けきれなかったキツネとタヌキたち
    325-130化けタヌキと温泉旅行へ出発
    325-231化けタヌキとふしぎな温泉旅館
    325-332化けタヌキとひみつの露天風呂
    325-433化けタヌキと温泉旅館の夜※1
    32634かわいいものが大好きな少年とタヌキ
    32735思いがけず薬湯屋ではたらく野々原さん
    42836薬湯屋と化けタヌキの諸事情
    42937化けタヌキだとバレてしまった看板娘
    43038クラスメイトがタヌキに化けていた理由が知りたい
    43139復讐してやろうとしたらタヌキに化かされた人たち
    43240化けタヌキと遊園地デート
    43341化けタヌキと遊園地のジンクス
    43442化けタヌキと祠守りの貂※2
    43543祠守りの貂と 化けタヌキたちのお祭り※2
    43644タヌキと貂の化け祭り
    43745タヌキと貂と妖の化けくらべ
    43846(同上)※3
    43947祭りのあとのタヌキと貂(テン)※2
    4ひといき①
    4ひといき②
    4ひといき③
    4ひといき④※4
    48化けタヌキとカフェデート
    49死のうとしたらタヌキにスカウトされたミュージシャン志望
    50タヌキたちのパン争奪戦線
    51化けイタチの兄妹
    化けタヌキのなかよし作戦
    化けタヌキとのんびり芋掘りの日
    化けタヌキとキツネの神社

※1 この回は後日談が3話付く。
※2 単行本では、物語の核心に関わるセリフが大幅に加筆されている。
※3 37, 38話は、作者のpixivアカウントおよびTwitterの先行公開では一つの回として掲載された。正式な連載時に分割され、上記のナンバリングとなった。
※4 4巻巻末には、過去編全体の後日談となる描き下ろしエピソードが付く。

書誌情報

単行本(一迅社comic POOL)

お前、タヌキにならねーか?: 1
2021/05/01発売
お前、タヌキにならねーか?: 2
2021/11/25発売
お前、タヌキにならねーか?: 3
2022/05/25発売
お前、タヌキにならねーか?: 4
2022/12/26発売

外部リンク

これらの他、各種漫画サイトでも連載されている。

関連タグ

 ファンタジー 現代ファンタジー ローファンタジー 優しい世界 化け狸

お前も鬼にならないか?素晴らしい提案をしようシリーズ:本作のタイトルから、やや似通っているこれらを思い出す者も少なからずいると思われる。

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