概要
『仮面ライダーギーツ』に登場するアイテム「アローレイズバックル」を使用して変身する形態「アームドアロー」。
この形態に変身した仮面ライダー(判明しているライダーは4体で劇中では仮面ライダーシロー、仮面ライダーギンペン、仮面ライダータイクーンの3体、本編以前では仮面ライダーギーツ)はほぼ必ず原因に差はあれど退場(死亡)または脱落する運命を辿ってしまった。
- シロー、ギンペンの2人は死亡。
- タイクーンは運営からのドクターストップ。(後の謀略編で別のライダーから出場権を譲渡されたことで再エントリーを果たしている。)
- ギーツはギロリこと仮面ライダーグレアの謀略に嵌ったゆえの脱落。
そのような結末からいつの間にか「アローレイズバックルを使用したライダーは退場する=呪いのレイズバックル」という図式が出来上がってしまい(無論アームドアローにそんな効果はなく、完全なる風評被害である)、漫画「呪術廻戦」の用語「特級呪物」などと呼ばれてすっかりネット上ではネタにされるようになってしまった。
そんなアームドアローの無実の風評被害ぶりを嘆くのがこのタグである。
- 一応のフォローをしておくと、全ての元凶となったシローは確かに視聴者視点では即退場となってしまったが、それ以前は半年間にわたってアローだけで生き残って来た強者であることは間違いなく、スコアにおいても英寿を上回りあの時点で最もデザ神に近い人間であったことは確かである。加えて、桜井景和役の佐藤瑠雅氏としては、ニンジャフォームの力を手に入れるまでの主武装だったアームドアローに愛着がある。そもそも、仮面ライダーギーツに登場するライダー達は、全員脱落/退場している為、アローはおろかブーストやフィーバースロット等といった大型バックルも使用した者が全員脱落/退場したバックルに入る。
pixivでの用法
上述の通りアローレイズバックルが呪いのアイテム扱いされている作品につけられる。
関連タグ
アンクいじめ:タグ名の元ネタ。こっちは登場人物の散々な目にあった様を表すタグ。
プロペラレイズバックル:後継者扱いされてしまっている。