アンブレラデート
あんぶれらでーと
生年月日 | 2018年2月24日 |
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英字表記 | Umbrella Date |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
父 | エイシンフラッシュ |
母 | ダイワスカーレット |
母の父 | アグネスタキオン |
競走成績 | 11戦2勝 |
主な勝ち鞍 | 2021年:3歳以上1勝クラス |
管理調教師 | 角居勝彦(栗東)→藤原英昭(栗東) |
馬主 | 吉田千津 |
生産者 | 社台ファーム |
産地 | 北海道千歳市 |
馬名の意味は「傘をさしてデートすること」。
父は2010年東京優駿(日本ダービー)と2012年天皇賞(秋)の優勝馬。天覧競走だった天皇賞(秋)で鞍上のミルコ・デムーロが見せた最敬礼などのパフォーマンスが有名なエイシンフラッシュ。
母は2007年桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯、2008年有馬記念の優勝馬。GI級7勝の同期の牝馬ウオッカに直接対決で3勝2敗と勝ち越しており、近代の日本競馬においてトップクラスの名牝といえるダイワスカーレット。
2020年にデビュー。新馬戦を勝ち上がった後は翌2021年3月のフィリーズレビューで4着に入り桜花賞優先出走権獲得まであと一歩に迫ったものの、同年11月の1勝クラスを勝った以降は勝つことはできなかった。2022年に引退、繁殖牝馬となる。
繁殖入り初年度はブリックスアンドモルタルを種付けし、無事に出産。
その後仔馬は順調に育ち、2024年のセレクトセールに出品され、1億2000万円というかなりの高額で落札された事が話題となった。
このアンブレラデート、競走馬として特筆する所は前述の通り桜花賞トライアルで掲示板に載ったくらいである。しかし、2022年2月。アプリの配信1周年を迎えた『ウマ娘プリティーダービー』に実装された新育成シナリオ「Make a new track!!~クライマックス開幕~」での「同じ傘の下で」というイベント。
その内容が「ダイワスカーレットとエイシンフラッシュが相合い傘をして、親しくしている後輩の選抜レースを応援に行く」という内容のイベントであった。
彼女の名前が直接出たわけではないが、明らかにアンブレラデートを想起させるイベントである。
今のところ、pixivに投稿されている作品はすべてダイワスカーレットとエイシンフラッシュのコンビ・カップリングものである。