ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

ポケットモンスター金銀』の開発中に消えた没ポケモン

現在で言う、みずはがねの複合タイプとして構想され、「マンボー1」と「グロテス」の中間進化形と位置付けられていた。


非常に前衛的なデザインがなされており、身体の前半分はサメのようであるが、後ろ半分はそのもので、文字通り「取って付けたよう」に接合されていた。

このような姿をしたポケモンは現在に至るまで実装されていない。


基礎データ編集

ずかん
英語名Anchorage(公式ではない)
ぶんるい
タイプみず / メタル
たかさ
おもさ

進化編集

マンボー1イカリ(Lv.19) → グロテス(Lv.38)


備考編集

イカリ自体が世に出ることはなかったが、そのコンセプトは後の世代で少しずつ実現している。


サメをモチーフとしたポケモンとしては、第3世代(RSE)でサメハダーが登場している。このサメハダーもまた、胴体が途中でぶつ切りになったような、やや不自然な体型をしている。


錨をモチーフとしたポケモンとしては、第7世代(SM)でダダリンが登場している。ただし、「錨に絡みついた海藻」が本体とされている(逆に言えば、錨部分は錨そのものということになる)。


みず・はがね複合のポケモンとしては、第4世代(DPt)でエンペルトが登場している。モチーフはコウテイペンギンで、はがね要素は部分などに含まれていて外観上の違和感は少ない。


また、第8世代(剣盾)の化石ポケモンは復元に2種類の化石を要し、それらが非常に不自然な形で接合されることから、俗にカセキメラと呼ばれている。


進化について編集

『ポケモン金銀』の開発中ロム「Nintendoスペースワールド'97 ベータ版」では上記の通りであるが、それよりも古いバージョンの開発中ロム(Sprites Early 1997)では、イカリの進化前は「2本の触覚があり、目が突き出た白いウミヘビのようなポケモン」(正式な名称はなく、俗に「Longuilla」と呼ばれている)が設定されていた。


また、「マンボー1」側も進化後として「3本の角が生えた巨大なマンボウのようなポケモン」(同じく正式な名称はなく、俗に「Doomola」と呼ばれている)が設定されていた。


このことから、開発の初期段階で既に別系統のポケモン同士が整理統合されていたことが窺えるが、どのみち没になってしまったため詳細は闇の中である。


関連タグ編集

ポケモン GSC 没ポケモン

マンボー1 グロテス

サメ 

関連記事

親記事

マンボー1 まんぼーわん

子記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました