概要
『おそ松くん』及び『おそ松さん』の登場人物、イヤミとチビ太のコンビタグ。
「おそ松くん」の時代では二人で悪だくみをしたり、逆に六つ子に困らされたりするなど何だかんだで息が合っていた。
アニメ「平成版おそ松くん」では、この二人が主人公のような扱いを受けていた。
アニメ「おそ松さん」では前ほどはつるんでいないものの、チビ太のおでん屋台にイヤミがきていたり(第6話Bパート、第9話Aパート)、一緒に金儲けを企んだり(第10話、第20話Bパート)した事があるなど、一応交流はある模様。
余談として、「おそ松くん」のイヤミが付けていたような赤い蝶ネクタイを「おそ松さん」のチビ太が付けており、イヤミのおさがりという説がある(本編で言及されたことは無い)。
「おそ松さん」の接点がある場面
- 第1期6話B「イヤミの大発見」…お金の無いイヤミがチビ太のおでん屋に来る。チビ太が呆れつつも恵んでやろうとした卵は、イヤミと猫が奪い合ったあげく川に落ちた。
- 第1期10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」…薬を飲んで美女のイヤ代とチビ美に変身した2人が、一緒にレンタル彼女をして六つ子を騙す。
- 第1期16話A「松野松楠」…F6状態の六つ子の敵役で、一見して誰だか分からないほど容貌が変化。イヤミの肩にチビ太が乗っている。
- 第1期17話「十四松まつり」…「十四松と概念」では、イヤミが「歯」、チビ太が「小」の文字になった。
- 第1期20話B「イヤミの学校」…お笑い芸人の学校を開いて金儲けをする。
- 第1期25話「おそまつさんでした」他のみんなと一緒に試合を応援したりチームメイトになったり。
- 特別編「おうまでこばなし」…「馬主」編では連れ立って厩舎へ行くが、ろくな馬がいなかった。
- 第2期1話「ふっかつ おそ松さん」…前半では久々に会った2人が六つ子に会いに行くが、彼ら以外の面々は様変わりしていた。後半のちゃんとした未来では敵の怪物になって六つ子のメカと戦う。
- 第2期3話C「トト子の挑戦」…脇役のスタッフ。おそらくイヤミはプロデューサーでチビ太はディレクター。
- 第2期5話「夏のおそ松さん」…「暑いざんす」編では、噴水に浸かったり川で泳いだりした末、デカパンの研究所で涼しさにはしゃぐ、が……。「花火」編では並んで花火を見物。
- 第2期9話B「ゲームセンターイヤミ」…イヤミは凄腕のゲームセンター荒らし、チビ太は店員の役。
- 第2期11話「復讐のチビ太」…チビ太を恐れてイヤミの家に逃げ込んだ六つ子に、チビ太に狙われたら終わりだと告げるイヤミ。一方のチビ太は事を運ぶためにイヤミにお金を払ったようだ。
- 第2期18話「イヤミはひとり風の中」…成金のチビ太がヒロインに横恋慕をして、彼女に慕われる貧しいイヤミを目の敵にする。ただし悪役一辺倒ではない。
- 第2期19話「ふくわ術」…腹話術の人形になりすましたチビ太(とハタ坊)をイヤミが操るふりをして子供達を騙し、小銭稼ぎをしている。
- 第2期22話「海外旅行」…双方が人間離れした姿になって対決をする。
- 第2期23話「悩むイヤミさん」…イヤミが作中における立ち位置について悩み、おそ松とチビ太が相談に乗る。昭和のノリが拭えないのは自分も同じだとチビ太が励ますが、イヤミのほうはチビ太を今風の六つ子達についていける側だと見ていた。