概要
『キン肉マンレディー』世界におけるウォーズマンに当たる人物。
レディー世界は2009年が舞台なのでソ連ではなくロシア所属。
極めて無口であり一見冷徹なファイターのようだが、実際は人見知りで小心者な性格。
加えて常軌を逸したドジっ子でもあり、本人も予想だにせぬ形で相手に多大な被害を与えてしまい、周囲からは危険な人物だと誤解されている。
(本人は無表情のまま内心で「はわわ!またやっちゃいました!」と猛省している)
外見は原作カラーのウォーズマンを意識した褐色肌。頭部のヘルメットは黒髪のボブカットで再現されている。
衣装は、ウォーズマンを意識した肩・肘・膝各位のプロテクターやグローブ、ブーツを装着し、胸には黒いヌーブラを着けている。明言はされていないが一応原作通りロボ超人であるようで、手首からベアクローがはずれてしまう一幕も。普段はライダースーツを着用しており、メイン画像の姿は中盤以降に披露している。無駄な肉のないスラリとした細身。通称「氷のおっぱい」。
原作での弱点である30分しか戦えないという点は同じだが、逆に言えば30分以内なら簡単には沈まないという長所もあり、キン肉バスターを受けてもK.O.には至らないタフネスを持つ。
来歴
シベリアでルーキー超人として教練を受けていた所で、第20回超人オリンピック準優勝者レディ・ロビンにその才覚を見初められ師事することになる。
第21回超人オリンピックでは1回戦「日本一周サーキット」にてバイクを駆り、全くの不慮の事故によりペンタゴナとティーパック夫人を粉砕。大阪では交通事故に巻き込まれてバイクが爆発、やっとの思いで瓦礫をどけて出てきたらぶっ飛ばされてきたラーメン娘を全くの不慮の事故で脳天からブッ刺してしまう。そのことが原因でラーメン娘をぶっ飛ばした張本人であるフロイライン・ブロッケンJr.から「戦いに水を差した卑怯者」と勘違いされ恨みを買われてしまうが、追いついたジャンヌ・スティムボードとビューティフル・ローデスにロケットランドセルを背負わされ強制退場させられた。
チェックポイントの福岡上空でロケットランドセルから振り落とされると、全くの不慮の事故によりロケットランドセルがオイル肌マンに直撃して誘爆し中継地点にいた超人たちは全員薙ぎ倒される結果になってしまった。
これらの全くの不慮の事故により優勝候補は軒並み全滅し、即準決勝進出が決定。当然ながら観客からは石を投げられるほど嫌われていた。準決勝ではフロイラインと金網デスマッチを行い、パロスペシャルでTKO勝ちを収める。
続く決勝戦ではキン肉マンレディーとパンツ剥ぎデスマッチを行うことになる。
ここでオリンピック開始後セコンドについていた偽コーチがその正体を暴かれてぶっ飛ばされ、本物のロビンからセコンドを受けることとなる。試合開始後、キン肉バスターを受け大ダメージを負うも、解放された隙をついて背後に回りパロスペシャルを極める。最早勝ちは見えたかに思えたものの、非常にしょうもない理由で敗北した。
オリンピック終了後は正義超人に転向し、誤解もとけてフロイラインとも和解した。
悪魔超人編冒頭で漫画が打ち切られてしまったが、単行本3巻の書き下ろしのイラストによると、漫画が続いていたら原作通りバッファローマン・ボニータと対戦予定だった模様。
ちなみに計算は苦手らしく、(100万+100万)×2×3を1400万と間違えている。ロボ超人なのに・・・