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「我々の目的は、地球連邦軍に活を入れるために動いているんだ」


CV:掛川裕彦

概要編集

リガ・ミリティアのヨーロッパ地区担当カミオン隊のリーダー。リガ・ミリティアの中心人物の一人で、伯爵と呼ばれている。70歳。

かつてマンハンター(後のマンハンティング部局)の一員として人狩りをしていたが、徐々にその官僚的な生活に嫌気がさして脱退しリガ・ミリティアに参加した過去を持つ。宇宙世紀0110年代を描いた『機動戦士ガンダムF90FF』ではマンハンター時代の彼と思しき人物がジオン残党軍の調査レポートを作成している。またハウゼリー・ロナの友人らしい。その後のシーンで『Vガンダム』の彼と前髪と髭の形状が似ている人物が出てくるが名前は明らかになっていない。


ザンスカール帝国であるサイド2コロニー「アメリア」生まれと言われている。


ウーイッグにてリガ・ミリティアのボイスン工場長に会う約束をしていたが、ボイスンはイエロージャケットの攻撃で死亡しており、焼死体の中からロメロによって発見された際にはとても悲しんでいた。


しかしクロノクル・アシャーがリガ・ミリティア基地に乗り込んできた際にカテジナ・ルースと共に捕らえられてしまう。

そして、ファラ・グリフォンから「瞼が開いた状態のまま固定され猿轡を付けられる」拷問を受けるが、「私の寿命はもう終わったよ。私をギロチンにかけるがいい。しかしそんなことをすればレジスタンスやリガ・ミリティアのスタッフをさらに強固に結束させるだけだぞ」とファラを処刑を早めるよう挑発した末、多くの人がテレビで見られるようわざと強い電波を使った上で処刑現場を中継され、大衆の眼前でギロチンで首をはねられる壮絶な最期を迎えた。


これがウッソ・エヴィンにとってトラウマとなり、ウッソはリガ・ミリティアからの脱退も考えたが、彼の死は彼が予言した通りリガ・ミリティアメンバーの結束を強めた上、命令違反をしたファラが軍法会議にかけられ宇宙漂流刑に処されるなどザンスカールにも一矢報いることに成功している。


物語序盤でも重要な役割を担っていた上ウッソが出会ったリガ・ミリティアのメンバーでは最初の犠牲者にもかかわらず、物語終盤の残留思念にはミューラ・ミゲルと共に登場しないなど完全に忘れ去られたような存在と化してしまっており扱いは不遇である。



漫画版編集

岩村俊哉による漫画版では、ウッソがリガ・ミリティアの参加を1度は断って去ったが、その際にVガンダムの資料を返し忘れたことに「怒ってるんだろうな・・」と悩んでいた裏で、オイ伯爵自身はハイテンションになって「ほんとーはリガ・ミリティアにはいりたいんだがいえないんだな!!」「んーん!シャイな奴め!」とウッソとは真逆の解釈をしていた上で、マーベットをウッソの元へ派遣する。このことが幸いして、クロノクルと邂逅したウッソを救うことになったが、マーベットがハチャメチャにクロノクルを挑発したために危機に陥った。結果的に、ウッソはリガ・ミリティアに参加することになる。


いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』では、マーベットのイメージのみで登場。原作同様、処刑されてしまう。


関連イラスト編集

『激しい愛が心狂わせる』


関連タグ編集

機動戦士Vガンダム みんなのトラウマ

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