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ハーッハハハハ、オセッカイザー!

概要編集

CV:山口健


坂井ときえのお節介妬きでガッツマンのフィギュアを壊された子供が発生元。「お節介な正義の味方は迷惑だ!」として誕生する。

「ハ〜ッハッハッハ! オセッカイザー!!」の鳴き声(?)や青いタイツと赤いマントに黄色いパンツというアメコミヒーロー然とした出で立ち。邪悪獣で唯一自力での伸縮能力を有し、等身大からライジンオーと同サイズまで瞬時に巨大化できる。凄まじい怪力を持ち、飛行速度はマッハ10で飛ぶライジンオーが追い付けないほど。更に4000℃のマグマにも耐える耐熱性を持つ。


普段から人助けのつもりで行動するのだが、

  • 交通事故から子供と犬を助けるためにトラックを蹴り飛ばして家に突っ込ませる
  • 線路に落ちたぬいぐるみを取ってあげようとして列車を持ち上げてそこらへんのビルの屋上にドスンと置く
  • ボヤを消すために思いっきり家を蹴って一撃で全壊させる

…と救助活動に伴う二次被害を拡げるばかりで、実際にやっている事ははた迷惑そのものであった。とはいえ、ときえやヨッパーなどには好意的に受け入れられていた。


一切悪意を持たない欠陥品だったためタイダーはベルゼブからの叱責を恐れていたが、ベルゼブ&ファルゼブからは「三次元人の味方をすると見せかけて油断させたところで毒牙を向く」と勘違いされ、タイダーによる挑発的行為で『ライジンオー』に挑戦。巨大化してポージング対決、腕相撲などの勝負を繰り広げるも、『ジャークサタン』と強制的に超次元融合されダークヒーローっぽい出で立ちとなる。(融合の際、笑顔が消えて悲しそうな顔をしている)


ゴッドライジンオー』のバズーカの前に敗れたが、余波で倒壊するビルを傷付いた姿で支え、内部に取り残された社員の命を救い、真の「正義の味方」となって爆炎の中に消えていく。


こういった生まれ故にファンからの人気も高く、絶対悪そのものである邪悪獣の中でも唯一正義の心を持っていたことから、後発の再登場にも繋がった。


その後ノベライズ(おまけ小説は原作の番外)では、篠田先生がコスプレを行っていた。そして防衛組のピンチに本物が颯爽と参上し、元気な姿をファンに見せてくれた(……とされる)。


後にゴクドーによってヒールそのものの『オセッカイザー2世』も登場する。


基本データ編集

 出現地:ガッツマンショーのステージ

 身長:42.6m

 重量:104t

 技:オセッカイザービーム、ジャークサーベル

 弱点:無し


スパロボでは編集

登場は『NEO』のみ。

原作とは異なり、オリジナルキャラであるシャーリィ・ルノイエの言葉から誕生した。スーパー邪悪獣としての超次元融合はせず、幼体邪悪獣のまま巨大化している。そして登場してからはNPCとして容赦なく雑魚を倒していく(つまり、本作における彼のお節介は経験値&資金泥棒である)。

フラグ次第で仲間にすることも可能だが、その際にはベルゼブファルゼブタイダーの加入が必須。

能力は並み程度だが、本作で彼最大の利点、それは精神コマンド脱力である。

本作では範囲内の敵の気力を10×lv分下げるという強力なものになっている。

ちなみに本作で脱力を習得する人は彼以外にNG騎士ラムネ&40ダ・サイダーココアのみ。

そしてある分岐ステージが大魔界ガンバルガー)と邪竜族リューナイト)の決戦ルートにそれぞれ分かれるが、ラムネ&40勢(ダ・サイダーとココア)は邪竜族ルートに向かうためもしオセッカイザーの条件を満たしていないと脱力が使えない状態のまま大魔界の決戦に挑むというハードな条件で挑むことになる。


当時世代の視聴者であれば『勇者特急マイトガイン』のブラックマイトガインと並んで、「正義と悪の境界線上に立ち、揺れ動いた存在」として印象深いゲストキャラクターであるが、スパロボでの救済があったのも共通。今のところ共演が果たされていないのは残念なところだろうか。


また、声を演じる山口氏は以降新録の機会がないまま2011年10月24日に逝去されたためもし追加参加が決まったらライブラリー化代役出演となる。


関連項目編集

絶対無敵ライジンオー

善玉怪人 KY ドジ 憎めない悪役

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