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カナン(ゼルダの伝説)

かなん

カナン(ゼルダの伝説)とは、未将崎雄著『ゼルダの伝説』『リンクの冒険』に登場するオリジナルキャラクターにしてサブヒロイン。エルフの女性。
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「気をつけるのよリンク」


概要編集

未将崎雄によるコミカライズ版ゼルダの伝説』『リンクの冒険』に登場するオリジナルキャラクター。エルフの女性。


リンクの叔母(リンクの父親の妹)であるが、ある事情からそのことを隠している。リンクが旅立ったと聞いて故郷を飛び出し合流する。

なお、先代ハイラル王はエルフに対して差別意識を持っているが、エルフそのものがハイラルで迫害されているわけではない。


性格編集

お淑やかな行動派。

リンクに対してかなりの過保護。その過保護っぷりは、素性の知れないエルフとして猜疑心を抱いていたリンクですら懐柔されたほど。


実力編集

戦闘シーンは皆無のため実力は不明。しかし妖精コンビのフィー&エルと友人のため、彼女たちにお願いする形で回復、バリア、テレポートを使ってもらえる。

ゼルダ無双で言うところのフェアリーマジックの使い手という感じか。


活躍編集

ゼルダの伝説編集

リンクが旅立ったと聞いて故郷を飛び出し、まずはジェナードの家に立ち寄って話を聞くことに。

そこでリンクですら知らない真実を聞かされ、リンクを守る意味も込めて自分が叔母であることは隠すようになる。


リンクに追いついた当初は素性の知れないエルフとして警戒されたが、切り傷を見ただけで過保護っぷりを発揮して妖精たちに手当てをお願いするなどして信頼されるようになる。

その後はリンクの仲間となり知恵のトライフォース集めに協力。このおかげでリンクはガノンたちよりも素早くトライフォースを揃えられた。


終盤ではとある街にいたところを精鋭魔族から襲撃を受け逃げに徹する。そこをリンクに助けられるが、ガノンは配下の死体から交信を行い「リンク一人でデスマウンテンまで来なければゼルダ姫を殺す」と脅しを掛ける。

カナンはついて行くわけには行かず離脱してしまうが、代わりに妖精のフィー&エルにリンクの援護を託した。


リンクの冒険編集

3年後を描いた続編にも登場。少女から大人の女性に成長している。現在はジェナード、ペルと同居して暮らしている。

ペルと一緒に洗濯物をしまったところ、リンクに化けたガノンの分身から襲撃を受ける。ジェナードがホワイトソードを手に応戦するが歯が立たず、反撃を受けそうになったところをカナンが庇う。

カナンは捕まって喰い殺されそうになるが、インパの要請で動いていたハイラル忍軍によって助けられる。激怒したガノンはホワイトソードを暗黒の剣(ダークソード)に変貌させ、ジェナードの家を吹き飛ばしてしまった。しかしフィー&エルが駆け付けたことでテレポートをして窮地を脱した。


その後、ティアの宿屋に避難していたところで今度は本物のリンクと再会を果たす。そこへまたもやガノンが襲来するが、リンク、17代ゼルダ、初代ゼルダの3人で撃退に成功する。


そして再び旅立つリンクをペルと一緒に見送り、無事を願ってエルフに伝わる薬草を渡すのだった。


余談編集

初登場時は“カンナ”と誤記されていたが、以後はカナンで統一された。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 初代ゼルダの伝説 リンクの冒険 ゼルダの伝説のキャラクター一覧 オリジナルキャラクター サブヒロイン

美少女 美女 お姉さん  叔母 叔母さん エルフ 妖精


プルアブレスオブザワイルドにおけるお助けキャラ。パーヤの大伯母に当たる。また過去のハイラル王から迫害されたことがある種族でもある。続編では成長して大人の女性になっている点でも同じ。厄災の黙示録では拠点にいたところ、味方に化けたから襲撃を受けてしまうが辛くも逃れている。

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