カメレオンゲノミクス

かめれおんげのみくす

『仮面ライダージュウガVS仮面ライダーオルテカ』に登場する形態。

『Add…!』

「カメレオン！」

『Dominate up!』

『カメレオン！ゲノミクス！』

概要

音声は『』がある物が津田健次郎氏、「」がある物は藤森氏の音声である。

ゼンリンシューターを装備する。従来と同じく遠近両方の戦法が取れる他、オルテカの能力による墨を纏った銃撃を繰り出せる。

スペック数値は体重とジャンプ力以外はクラーケンゲノムから変動なし。ゼンリンシューターの分なのか体重が増えており、それによりジャンプ力が低下している。

『More!』

劇中未使用。

「カメレオン！」

変幻自在の幻術士「カメレオン」と平成ライダー16作目の2号ライダー「仮面ライダーマッハ」の意匠をモチーフにしたバイスタンプ。

プロトバイスタンプのものと異なり、カラーはマッハのマスク部分がホワイト、カメレオン部分がブルーとなっている。またレリーフの向きが逆になっている。

沢神りんなからオルテカへと渡された。

唐突にライダーオルテカが別のライダーシステムであるゼンリンシューターを使用したことについて批判的な意見が多いが、これは今までのゲノミクスは使用するバイスタンプの生物を模した武装が多かった上「いきなりデモンズシステムとは関連性のない、なおかつ一見カメレオン要素がない」武器を使用したのと過去作品の武器をそのまま使用したためであると思われる。
- 要はゼンリンシューターをそのまま出した行為に対して

・カメレオン要素が薄い

・これまでのゲノミクスチェンジと違いリペイントすらしておらず、かといってゼンリンシューターそのものを出したことに対する説明も無く、手抜きをしてしまっているように見える

などの要素が不評を買ってしまった。(メタ的な話をするなら予算の都合や2号ライダーのメイン武器ということもあって安易にリペイントするのは難しいという理由があるのだろう。)

一応理由を付けるとすれば、ゼンリンシューター・ひいてはネクストシステムの開発に携わった沢神りんながカメレオンバイスタンプをプロトから調整した際、デモンズシステムについてよく分からないのもあってカメレオン的な武装の代わりにゼンリンシューターを使用できるよう組み込んだということであろう(明言はされていないが)。

プラナリアバイスタンプも同様の理由でシンゴウアックスとブレイクガンナーの幻影が出現したと思われる。

また、モチーフとなったマッハに変身する詩島剛は『仮面ライダー4号』でカメレオンの怪人に命を奪われたことがある。