カービィ&デデデのプププ日記
かーびぃあんどでででのぷぷぷにっき
「ファミ通DS+キューブ&アドバンス」(2006年12月号より「ファミ通DS+Wii」)の付録漫画「ファミ2コミック」にて2006年2月より連載開始。2009年以降は「てれびげーむマガジン」でも連載されている。
当初は路みちるが担当していたが、第11話以降はまつやま登に作者が変わり、一部の設定も変更された。
2016年2月をもってファミ通DS+Wiiでは連載終了となったが、てれびげーむマガジンでの連載は2023年現在も継続中。
レギュラー
ご存じプププランドのまるいひと。目が楕円に描かれている。コピー能力は相手を吸い込まずとも自由に発動できる。一人称は「ボク」。
路みちる版では周囲からさん付けで呼ばれていた。
まつやま登版では能天気で純粋な性格が強調されており、どんな時でも笑顔を絶やさない。語尾を伸ばして喋り、得意料理はカレー。ケータリング→毛糸リング、避暑→辞書などの聞き間違いによるモノボケに走ることも多い。
ご存じプププランドの大王。本作では『星のカービィ64』のような丸っこい体形。一人称は「ワシ」。
カービィとの関係は悪くなく、敵対心も持たない(カービィからも「友達」と称される)。ワガママだが相手思いのため部下達からは慕われている。しかし仕事へのやる気は皆無。
デデデ大王の手下で世話係。アニメ版のワドルドゥ隊長に近いポジションで、ワドルディ隊を呼び出すこともできる。
路みちる版での一人称は「ボク」。デデデ大王の世話に疲れたため、カービィに世話係を代わってあげたことも(しかし結局デデデの方がカービィの世話係にさせられてしまった)。
まつやま登版での一人称は「ワタシ」。常識人なためかギャグセンスはあまりなく、ありきたりな一発芸を披露した際にはデデデに突っ込まれていた。
ご存じカービィのライバル。一人称は「私」。
路みちる版では実質的な最終回にあたる第10話に登場。カービィを異様に敵視しており、彼に決闘を申し込む。好物は栗ご飯。
まつやま登版では性格も軟化。他媒体よりもデデデ大王への忠誠心が高く描かれており、彼のピンチには颯爽と駆けつける。重度の花粉症を患っており、「へっくしゅん」とかわいいくしゃみをする。
ドロッチェ団の面々
準レギュラー。お宝鑑定士と偽って登場した盗賊団。デデデ大王の宝を狙っている。
ドロッチェ団の団長。一人称は「オレ」。
常にお宝のことを考えているが、予告状に切手を張って送っていたためデデデに「律儀」と突っ込まれたことも。
普段は冷静沈着だが、虫歯を痛めたことがあるためかき氷が大の苦手。
ドロッチェ団の幹部その1。一人称は「オイラ」。
武器の手裏剣と鉤爪を愛用しており、ドクに刃の部分を研ぎすぎてスベスベにされた際には激怒したことも。ゴーストカービィを見て逃走するほどお化けが苦手。
ドロッチェ団の幹部その2。一人称は「オレ」だが、無口で片言でしか喋らない。
力持ちだが根っこはかなり優しく、チューリンを誤って踏み潰してしまった際にはダイエットしようとした。
ドロッチェ団の幹部その3。一人称は「ワタシ」。
スピンの武器を研ぎすぎてしまった際には代わりの物を盗んできたが、結局彼に逆ギレされてしまった。
ドロッチェ団の下っ端。一人称は「ボク」。たくさんの個体が存在し、そのうちの1匹はストロンに踏まれて負傷してしまったことがある。
その他の登場キャラクター
ご存じ一つ目の雲。かなり喧嘩っ早い性格で、怒ると天候を悪化させる。
ケーキやキャンディーといった甘いお菓子が大好き。メカクラッコのことは「オレのニセモノ」と称している。
森に現れる幽霊。花粉が体に付着しており、メタナイトは花粉症の症状が止まらなくなってしまった。再登場した際にはミラポン・ゾビッポン・デラゾッポンに勝手に家に住みつかれてしまった。
「花粉症治療道場」なる悪徳道場を経営。メタナイトは治療しようとして逆に騙されてしまったが、その腹いせに「おまえたちも花粉症の苦しみを味わうがいい」とカービィに頼ませて撒いた胡椒でくしゃみが止まらなくなってしまった(なおカービィが調子に乗り過ぎたためメタナイトの方も巻き添えになった)。
デデデ達に高額商品を売りつける訪問販売の商人(ちなみに原作でも後に商人をやることに)。
カービィやデデデに絵を教えることが多い。一度ペインシアの絵で非常に美化されたことがある。
本作では凄腕の服飾デザイナーという設定で、一人称は「ワタクシ」。
デデデ大王はカービィがウィップで叩きまくって駄目にしたガウンを修繕してもらうべく彼女の元を訪ねたのだが、材料として蜂の巣・蜂蜜・蜂の子を要求していた。