前後のストーリー
1984年1月14日放映
予告
レトロ遺伝子は博士の手で消滅された。
カー将軍の激しい追撃。
夢野博士の命が危ない!
すべての運命は、君達に!
科学戦隊ダイナマン『カー将軍の最期』
物語
十本尻尾をもたらすレトロ遺伝子の入ったボンベはダイナマンに処分された。諦め切れない帝王アトンは夢野博士にレトロ遺伝子を作らせようとし、カー将軍は取って置きのメカシンカ、コンピュータードラゴンでダイナマンを窮地に陥れて博士を脅す。
意を決した博士を連れて行こうとするコンピュータードラゴンは女将軍ゼノビアと与するダークナイトに誘導装置で操られ、カー将軍がアトンの前に連れてきた博士は偽物であった。
偽物と見抜いたアトンの前でゼノビアは聞こえよがしにカー将軍の野心を指摘する。アトンに剣を向けられたカー将軍はダイナマンを倒して、誰が忠臣か証明しようとする。
コンピュータードラゴンは付けていた発信器を頼りにやってきたダイナマンが誘導装置を破壊したために元に戻った後、ダークナイトに倒される。
カー将軍は攻守ともに隙のない強さでダイナマンを圧倒するが、ニュースーパーダイナマイトに敗れてグランギズモに這々の態で戻る。そして最後の力で発動させたビッグバンビームでコンピュータードラゴンを巨大化させ、落命する。
アトンはカー将軍に詫びて「真の武人」「有尾人中の有尾人」と認め、葬儀を行った。
コンピュータードラゴンを倒したダイナマンの5人は博士の救出を誓って、闘志を新たにした。
余談
カー将軍役の石橋雅史氏は『バトルフィーバーJ』でも秘密結社エゴス内の人格者で死後に弔われるヘッダー指揮官を演じていた。
関連タグ
コンピュータードラゴン:同話に登場する怪人。