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概要
ドラえもんのひみつ道具の一つ。鬼の顔面を模したひみつ道具であり、屋根に置く事で災厄から家やその住民を鬼が守ってくれるという言い伝えから生まれた。
話の流れ(ネタバレ注意)
- ある日、のび太がしずか達と外出する約束をしていたが、雨の日で中止になった事に落ち込む。
- その時に食べていたアイスを零し、更に落ち込む。
- 一方、玉子が冷蔵庫のドアの調子が悪くなっている事と雨漏りに気づく。
- 雨漏りに対処しようとのびすけが風呂場へ洗面器を取りに行こうとして、石鹸塗れの床に足を滑らせ腰痛になってしまう。
- この家が災いだらけだとドラえもんに訴えるのび太だが、目の前をネズミが通ったのを見たとたん、「この家は呪われている!」と絶叫し、このひみつ道具を取り出す。
- 上記の説明をし、鬼型のロボットが現れ、先程のネズミを追っ払う。
- また、風呂でこけるのびすけを助けたり、雨漏りの場所に座って雨漏りを防ぐ等災厄から野比家を守る事に喜ぶのび太とドラえもん。
- 外出すると、ジャイアンと出くわし彼の事を「災い」と言い、彼を怒らせてしまう。
- 逃げる途中にあった水たまりを見つけたのび太は其処に転ぶ(助けてくれると予測していたので、態とこけたと思われる。)も、結局泥水に塗れ、ジャイアンに服を泥塗れにされた事で怒られタコ殴りにされる。
- 鬼が守るのは家内だけだと伝え、のび太は「外に出ない」と言い張るも静香の元へ向かう。
- その途中ひょんな事から犬を怒らせ、追いかけられるも自宅へ避難。
- 軈て鬼ロボットが巨大な鬼に変身し、その犬が泣きながら逃亡する様子に一安心する。
- 「家に帰れば守って貰える」と解釈したのび太は態といたずらを起こそうと開き直る。
- 暫くして、のびすけと玉子は修理屋に冷蔵庫と屋根を修理して貰い、問題を解決させる。
- その修理屋からはネズミが齧った痕跡だと告げられる。
- 恐る恐る様子をタイムテレビで確認するも、のび太が「冷蔵庫のドアを開けっ放しにする。」、「風呂の床に石鹸を落とし放置する。」、「食べ零したお菓子の破片を漁ろうとしたネズミが天井の屋根を齧り現る。」という問題を起こした張本人である事を知る。
- それを見ていたのびすけと玉子は激怒(後にドラえもんも)。
- 一方、のび太はジャイアンと犬を態と怒らせ帰宅を目論む。
- その途中、すれ違ってプラモデルを壊された事に怒るスネ夫や蹴った小石が巣にぶつかって現れた蜂の群れにも追いかけられる。
- 帰宅するも、災いの発端だと知った鬼ロボットに追っ払われる。
- そして、鬼と同時にジャイアンとスネ夫と犬と蜂の群れの標的として自分が災いの発端と知らずに追いかけられる。