バラバ「貴様ぁ!パワーロールを食ったなぁ!?」
CV:なし(SE)
登場話:第42話「翔べ!いじけ少年の詩」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。黄色い多眼の怪物がキノコを被ったような身体が特徴的で、光らせることで木の枝を容易く切断することも可能な右手のムチや目や触角からの光弾が武器。
育てるのに10年もかかるが、食した者に1万倍の力を与える白いキノコ「パワーロール」が陽介少年の手に渡ったため、それの奪還に執念を燃やす。
活躍
とある洞窟にて密かに栽培されていたパワーロールを、そうとは知らず食した陽介少年を追跡し、一度はマスクマンの妨害により阻止されるも、翌日再度陽介少年の前にバラバ、オヨブー、アングラー兵と共に姿を現し、バラバが陽介少年のガールフレンド・香を拉致すると彼等と共に撤退。その後香とパワーロールとの交換に応じたマスクマンを襲撃するが、パワーロールの効力がなくなっても勇気で立ち上がった陽介少年に香を救出され、レッドのマスキークラッシュ、5人のレーザーマグナム、続いてジェットカノンが決まって敗北する。
その後バラバの命で参じたオケランパの光線により再生・巨大化。ギャラクシーロボに目からの光弾を食らわせるも立て続けに放った触角からの光弾は弾かれ、最期は鉄拳オーラギャラクシーを喰らって爆散した。
ちなみに、パワーロールは陽光を受けて消滅してしまい、バラバが食すことは叶わなかった。
余談
『百化繚乱 上之巻』によれば、デザイン担当の荻原直樹氏から女性怪人になることを想定されていたそうだ。