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クッパ(映画2023)
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クッパ(映画2023)

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ざすーぱーまりおぶらざーずむーびーのくっぱ

ここでは2023年公開の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』におけるクッパについて記載する。

CV:三宅健太(日本語版)/ジャック・ブラック(原語版)

概要

異世界・ダークランドに住むカメ族の王で本映画のラスボス

スーパースターを手に入れ、キノコ王国への侵略を開始する。


この記事では映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』での設定及びゲーム作品との差異について主に記述する。


容姿

トゲがついた甲羅を背負う巨大なカメの印象はゲームと同じだが、本作では黄色と緑の皮膚の比率が変わっており、甲羅の内側に近づくに連れて緑の要素が強まっている。


性格

一人称は「ワガハイ」で権力者らしく強かで獰猛。予告版で分かる限りの描写ではゲームよりもシリアスなキャラクターの印象が強く、コミカルさはやや減少しているか。


詳細はネタバレの項も参照。


人間関係

マリオとは別世界同士の存在のため、当初は赤の他人の関係であった。が、キノコ王国を偵察している時にマリオがピーチと行動を共にしていることが判明。世界を征服しようとする傍らで特別敵視することとなる。


マリオの双子の弟であり、ダークランドに迷い込んだところで程なくして捕縛。ゲーム版におけるピーチ姫のポジションに当たり、マリオの情報を強引に聞き出した。


ゲームとは異なり、ピーチ姫も別世界出身の存在である。さらにゲーム版よりも勇敢で好戦的なためか、本作では「敵対国の長同士」の印象が強調されている。


その他

本作のクッパが虐殺に躊躇いが無いほど残忍なことについて、宮本茂氏はインタビューにて「1時間半の映画を初めてのお客さんが満足するように作るには、悪役はとことん極悪にする必要があった為」と発言しており、一方で違う役割で出てきても良いようにコミカルさも盛り込んでいったとも語っている。ただ制作チームがコミカルにし過ぎて制止する事態になった事もあったとか。


声は公式発表の声優の声だけでなく、ケニー・ジェームズ氏の声も使われているが、エンドクレジットには記載されていない。


別名・表記ゆれ

クッパ:ゲーム本編や漫画作品の彼はこちらを参照。


関連タグ

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー











































活躍(映画本編のネタバレ注意!)

トレーラーではピーチ姫に惚れる前かと思わせたが、そんなことは全くなく、物語の中盤より「キノコ王国を征服し、ピーチ姫と結婚するのだ!」とクッパ軍団の前で堂々とのたまい、それを聞いた部下達は仰天し一部を呆れさせていた。そのご執心ぶりはピアノ演奏をしながらピーチ姫への愛を捧げる歌を披露している程の重症ぶりで、カメックにピーチ姫の格好をさせてまでプロポーズの練習を行うその様は、帝王としての威厳も形無しぶりである…。

一方、本作では「部下想い」の面を見せる事は全く無く、ピーチ姫へのプロポーズ宣言をした際に部下のノコノコ兵の一人から「もし、断られたら…」と聞かれた際には火炎放射を浴びせて骨にしたり、ピアノの連弾に付き合わせたカメックにピーチ姫の近くにいる男であるマリオについて聞いた際は不機嫌になって腹癒せにカメックの両手をピアノの鍵盤蓋で思いっきり挟む等、横暴さを随所に見せている。また、ピーチに結婚を拒否されたときにはキノピオを拷問してピーチに無理矢理結婚を強要する、結婚式の際にルイージやクランキーらを生け贄として虐殺しようとするなど極めて残忍な暴君で、その非情さや残虐性が良くも悪くもゲーム版と比べて強調されておりより悪役らしさが増しているが、ゲーム版のようにピーチ姫を誘拐せず反旗を翻された際には正々堂々勝負したり、連行したキノピオをその時のピーチ姫の要望通り投獄しないなど妙に律儀で紳士的な一面もある。


自らの領地である浮島ダークランド及びそこに建設されたクッパ城を拠点に世界各国を侵略している。


物語の冒頭、クッパ軍団を引き連れてペンギン達の王国を襲撃。ペンギン達の雪玉による迎撃を物ともせず、自らの火炎放射で城を破壊し、王国の秘宝となっているスーパースターを手中に収めた。


その後、スーパースターを手土産にピーチ姫への結婚を申し込もうとするも、カメックからの報告でピーチ姫がいるキノコ王国に人間の男がいる事を聞かされ、ダークランドに迷い込んでヘイホーやムーチョ達に捕らわれた特徴の似ているルイージを尋問し、ピーチ姫の元にいるのが彼の兄であるマリオだと知るに至った。

その後、ジャングル王国でドンキーコング達からの協力を得たマリオやピーチ姫達を奇襲して殆どの戦力をクッパ軍団に捕えさせる事に成功。そのままキノコ王国への進撃を開始し、マリオが最初に出会ったキノピオを人質にピーチ姫に結婚を承諾させる(この時キノピオを連行しているがキノピオを解放するという約束通り投獄はしなかった)。


結婚式の準備が整い式を始め、捕らえた捕虜達を生贄として溶岩の中に落とそうとするが、これがピーチ姫と相容れない事を決定的にしてしまい、激怒した上に元々策を講じていたピーチ姫がキノピオに渡されたブーケの中に隠し持っていたアイスフラワーで反撃。氷漬けにされてしまった隙に、マリオとドンキーコングの二人が駆け付けてルイージを始めとする捕虜達は奪還されてしまう。

その後氷漬けの中でなんとか意識を取り戻し、その時に見た気兼ねなく会話するピーチ姫とマリオの姿にジェラシーを爆発させ、マグナムキラーを撃たせてキノコ王国を破壊しようと目論むも、ワープ土管を利用される形でマグナムキラーによる王国の破壊は失敗し、更にマグナムキラーの爆発の影響を受ける形で、マリオやルイージ、ピーチ姫、クッパ軍団諸共、マリオ達の暮らしていたブルックリンへと飛ばされてしまう。


ブルックリンを舞台にした最終決戦にて、火炎放射に加え自動車や自分の体ほどもある瓦礫を軽々と投げ飛ばす怪力を駆使して、打たれ強いマリオでさえも挫折させるほどの圧倒的なパワーで彼らを追い詰めるも、勇気を出して奮起したマリオと彼のサポートに回ったルイージの二人がスーパースターを手にした事で形勢は逆転。クッパ軍団は次々と無敵状態となったマリオブラザーズに蹴散らされ、自身の火炎放射も凌がれてしまう形でのダブルキックを受け、敗北した。

最後はこれまでの悪事の罰として、ピーチ姫が用意していたマメキノコを食わされて小さくなってしまった所を、キノピオによってビン詰めにされる形で捕縛された。


エピローグでは、キノコ王国で投獄されている姿が描かれている。

未だにピーチ姫に強い未練を残しており、王国側に用意してもらったのか、ミニチュアのピアノを弾きながら相変わらずピーチ姫への愛を称える歌を歌っていたが、消灯時間になってもやっている事から、衛兵のキノピオから注意されてしまっている。


その他(ネタバレ含む)

ラスボスながら楽器演奏も達者な者として、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のガノンドロフ(こちらもオルガンらしき鍵盤楽器を演奏、かつ大乱闘スマッシュブラザーズシリーズスマブラヴィランズでは同時期参戦の最古参という共通点も)や『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のマモー(こちらはハープだが強大な武力で自身の野望を遂行しようとする、ヒロインへの執着心、それに伴う主人公への憎悪と似てる部分もある。また、映画公開の2023年4月28日の金曜ロードショーにて本作が放送された)もいる。

CV:三宅健太(日本語版)/ジャック・ブラック(原語版)

概要

異世界・ダークランドに住むカメ族の王で本映画のラスボス

スーパースターを手に入れ、キノコ王国への侵略を開始する。


この記事では映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』での設定及びゲーム作品との差異について主に記述する。


容姿

トゲがついた甲羅を背負う巨大なカメの印象はゲームと同じだが、本作では黄色と緑の皮膚の比率が変わっており、甲羅の内側に近づくに連れて緑の要素が強まっている。


性格

一人称は「ワガハイ」で権力者らしく強かで獰猛。予告版で分かる限りの描写ではゲームよりもシリアスなキャラクターの印象が強く、コミカルさはやや減少しているか。


詳細はネタバレの項も参照。


人間関係

マリオとは別世界同士の存在のため、当初は赤の他人の関係であった。が、キノコ王国を偵察している時にマリオがピーチと行動を共にしていることが判明。世界を征服しようとする傍らで特別敵視することとなる。


マリオの双子の弟であり、ダークランドに迷い込んだところで程なくして捕縛。ゲーム版におけるピーチ姫のポジションに当たり、マリオの情報を強引に聞き出した。


ゲームとは異なり、ピーチ姫も別世界出身の存在である。さらにゲーム版よりも勇敢で好戦的なためか、本作では「敵対国の長同士」の印象が強調されている。


その他

本作のクッパが虐殺に躊躇いが無いほど残忍なことについて、宮本茂氏はインタビューにて「1時間半の映画を初めてのお客さんが満足するように作るには、悪役はとことん極悪にする必要があった為」と発言しており、一方で違う役割で出てきても良いようにコミカルさも盛り込んでいったとも語っている。ただ制作チームがコミカルにし過ぎて制止する事態になった事もあったとか。


声は公式発表の声優の声だけでなく、ケニー・ジェームズ氏の声も使われているが、エンドクレジットには記載されていない。


別名・表記ゆれ

クッパ:ゲーム本編や漫画作品の彼はこちらを参照。


活躍(映画本編のネタバレ注意!)

トレーラーではピーチ姫に惚れる前かと思わせたが、そんなことは全くなく、物語の中盤より「キノコ王国を征服し、ピーチ姫と結婚するのだ!」とクッパ軍団の前で堂々とのたまい、それを聞いた部下達は仰天し一部を呆れさせていた。そのご執心ぶりはピアノ演奏をしながらピーチ姫への愛を捧げる歌を披露している程の重症ぶりで、カメックにピーチ姫の格好をさせてまでプロポーズの練習を行うその様は、帝王としての威厳も形無しぶりである…。

一方、本作では「部下想い」の面を見せる事は全く無く、ピーチ姫へのプロポーズ宣言をした際に部下のノコノコ兵の一人から「もし、断られたら…」と聞かれた際には火炎放射を浴びせて骨にしたり、ピアノの連弾に付き合わせたカメックにピーチ姫の近くにいる男であるマリオについて聞いた際は不機嫌になって腹癒せにカメックの両手をピアノの鍵盤蓋で思いっきり挟む等、横暴さを随所に見せている。また、ピーチに結婚を拒否されたときにはキノピオを拷問してピーチに無理矢理結婚を強要する、結婚式の際にルイージやクランキーらを生け贄として虐殺しようとするなど極めて残忍な暴君で、その非情さや残虐性が良くも悪くもゲーム版と比べて強調されておりより悪役らしさが増しているが、ゲーム版のようにピーチ姫を誘拐せず反旗を翻された際には正々堂々勝負したり、連行したキノピオをその時のピーチ姫の要望通り投獄しないなど妙に律儀で紳士的な一面もある。


自らの領地である浮島ダークランド及びそこに建設されたクッパ城を拠点に世界各国を侵略している。


物語の冒頭、クッパ軍団を引き連れてペンギン達の王国を襲撃。ペンギン達の雪玉による迎撃を物ともせず、自らの火炎放射で城を破壊し、王国の秘宝となっているスーパースターを手中に収めた。


その後、スーパースターを手土産にピーチ姫への結婚を申し込もうとするも、カメックからの報告でピーチ姫がいるキノコ王国に人間の男がいる事を聞かされ、ダークランドに迷い込んでヘイホーやムーチョ達に捕らわれた特徴の似ているルイージを尋問し、ピーチ姫の元にいるのが彼の兄であるマリオだと知るに至った。

その後、ジャングル王国でドンキーコング達からの協力を得たマリオやピーチ姫達を奇襲して殆どの戦力をクッパ軍団に捕えさせる事に成功。そのままキノコ王国への進撃を開始し、マリオが最初に出会ったキノピオを人質にピーチ姫に結婚を承諾させる(この時キノピオを連行しているがキノピオを解放するという約束通り投獄はしなかった)。


結婚式の準備が整い式を始め、捕らえた捕虜達を生贄として溶岩の中に落とそうとするが、これがピーチ姫と相容れない事を決定的にしてしまい、激怒した上に元々策を講じていたピーチ姫がキノピオに渡されたブーケの中に隠し持っていたアイスフラワーで反撃。氷漬けにされてしまった隙に、マリオとドンキーコングの二人が駆け付けてルイージを始めとする捕虜達は奪還されてしまう。

その後氷漬けの中でなんとか意識を取り戻し、その時に見た気兼ねなく会話するピーチ姫とマリオの姿にジェラシーを爆発させ、マグナムキラーを撃たせてキノコ王国を破壊しようと目論むも、ワープ土管を利用される形でマグナムキラーによる王国の破壊は失敗し、更にマグナムキラーの爆発の影響を受ける形で、マリオやルイージ、ピーチ姫、クッパ軍団諸共、マリオ達の暮らしていたブルックリンへと飛ばされてしまう。


ブルックリンを舞台にした最終決戦にて、火炎放射に加え自動車や自分の体ほどもある瓦礫を軽々と投げ飛ばす怪力を駆使して、打たれ強いマリオでさえも挫折させるほどの圧倒的なパワーで彼らを追い詰めるも、勇気を出して奮起したマリオと彼のサポートに回ったルイージの二人がスーパースターを手にした事で形勢は逆転。クッパ軍団は次々と無敵状態となったマリオブラザーズに蹴散らされ、自身の火炎放射も凌がれてしまう形でのダブルキックを受け、敗北した。

最後はこれまでの悪事の罰として、ピーチ姫が用意していたマメキノコを食わされて小さくなってしまった所を、キノピオによってビン詰めにされる形で捕縛された。


エピローグでは、キノコ王国で投獄されている姿が描かれている。

未だにピーチ姫に強い未練を残しており、王国側に用意してもらったのか、ミニチュアのピアノを弾きながら相変わらずピーチ姫への愛を称える歌を歌っていたが、消灯時間になってもやっている事から、衛兵のキノピオから注意されてしまっている。


その他(ネタバレ含む)

ラスボスながら楽器演奏も達者な者として、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のガノンドロフ(こちらもオルガンらしき鍵盤楽器を演奏、かつ大乱闘スマッシュブラザーズシリーズスマブラヴィランズでは同時期参戦の最古参という共通点も)や『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のマモー(こちらはハープだが強大な武力で自身の野望を遂行しようとする、ヒロインへの執着心、それに伴う主人公への憎悪と似てる部分もある。また、映画公開の2023年4月28日の金曜ロードショーにて本作が放送された)もいる。

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