そんじゃまあ……行きますかねえ!
プロフィール
真名 | クー・フーリン |
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クラス | ランサー |
性別 | 男性 |
身長 | 185cm |
体重 | 70kg |
出典 | ケルト神話、アルスター神話 |
地域 | アイルランド |
属性 | 秩序・中庸 |
イメージカラー | 青 |
特技 | 魚釣り、素潜り、山登り |
好きなもの | 気の強い女、無茶な約束 |
嫌いなもの | 回りくどい方針、裏切り |
天敵 | ユリウス、レオ |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | 武内崇(原案)、ワダアルコ(EXTRA本編) |
CV | 神奈延年 |
概要
『Fate/EXTRA』に登場するランサークラスのサーヴァント。
契約したマスターは遠坂凛。普段は霊体化しており、実体化しての登場は少ないが、平時では凛のドジをからかい、戦闘になれば抜群のコンビネーションを見せるなど相性のいいコンビである。
『Fate/EXTRA CCC』では、言峰店員と共に隠しボスの2番手として再登場。ギルガメッシュを従わせた戦いの場合は、戦闘前後の会話イベントが専用のものとなっており、プレイヤーに敗れた後は言峰からのお仕置きを食らわされることに……(決して「この人でなし」なことではないが)。
『Fate/EXTELLA』ではネロ・クラウディウス陣営の一員として参戦する。
人物
性格は『Fate/stay night』のものと変わりはない。
ムーンセル調べでは、「兄貴になってほしい英霊」ナンバーワンに選ばれたらしい。異なるのは衣装デザインで、電子の海に合わせてかサイバーチックなものとなり、槍も棘が多くなっている。
能力
基本能力は変わり無し。ただし、凛によって耐久値がブーストされている代わりに、スキルの「戦闘続行」がAからCへ一時的にランクダウンしている。なお、今回はマスターが違うため幸運がDに上がっている。やったね兄貴!……だったが『EXTELLA』などでは再びEとなっている。
ステータス
保有スキル
対魔力(C) | ランサーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。二節以下の詠唱による魔術は無効化出来るが、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 |
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神性(B) | 神霊適性を持つかどうか。ランクが高い程、より物質的な神霊との混血とされ、Bランクは半神半人を意味する。ケルト神話の太陽神・ルーの息子。 |
ルーン(B) | スカサハから伝授された北欧の魔術刻印・ルーンを所持し、キャスターのクラスにも適合出来る程の知識と腕前を持っている。得意なのは炎系の魔術。 |
戦闘続行(C) | 所謂『往生際の悪さ』を表したスキル。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。『四枝の浅瀬』の要ともなっている。 |
矢避けの加護(B) | 飛び道具に対する対応力。名前に反して防げるのは矢だけでは無く、使い手を視界に捉えた状態であればいかなる遠距離攻撃も避ける事が出来る。ただし超遠距離からの直接攻撃、及び広範囲の全体攻撃に関しては対象外となる。 |
仕切り直し(C) | 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 |
戦闘スキル
槍術・初の槌(しょのつち) | 突進しての突き攻撃。敵に筋力ダメージを与え、麻痺状態にする。 |
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槍術・中つ槍(なかつやり) | 突進しての突き攻撃。敵に筋力ダメージを与える。 |
赤枝の車輪 | 3ターンの間、自身のGUARDにMP吸収効果を付与する。 |
四枝の浅瀬(アトゴウラ) | 決闘の陣であり、赤枝の騎士に連なる者なら誇りに懸けて闘いに応じるだろう印。要は一騎打ちの申し込み。四つのルーンを四方に描くことで作られる。 自身の筋力と耐久を上昇させ、倒された際に一度だけ復活する状態を付与する。 |
宝具
刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)
- ランク:B
- 種別:対人宝具
- レンジ:2~4
- 最大捕捉:1人
「穿つは心臓、謳うは必中。『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』!!」
ランサーが編み出した対人用の刺突技。槍の持つ因果逆転の呪いによる必殺必中の一撃であり「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因を作る。回避には因果操作を回避出来る幸運の高さ、ランサー自身が放つ神速の槍さばきを躱す技量の二つが必要であり防ぐには槍の魔力を上回る防壁を用意するしかない。しかし、劇中では何故か外れてしまう。
詳細は該当記事を参照。
突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
- ランク:B+
- 種別:対軍宝具
- レンジ:5~40
- 最大捕捉:50人
「この一撃、手向けと受け取れ――牙を剥け!『突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)』!!」
魔槍ゲイ・ボルクの本来の使い方。魔槍の呪いを最大限開放して渾身の力で投擲する。
先述した『刺し穿つ死棘の槍』とは違い心臓に命中させるのではなく、一撃の破壊力を重視している。伝説においては、魔槍が30に分かれて降り注ぐとされているが、英霊化後はさらにその数を増しており、相手に向かって槍先が無数に分裂していき一発で一部隊を吹き飛ばす。
因果逆転程の強制力はないが、ロックオンすれば「幾たび躱されようと相手を貫く」という性質を持つため、標的が存在する限りそこが地球の裏側だろうと飛んでいくだろうと推測されている。
詳細は該当記事を参照。
関連人物
契約したマスター。
よく「うっかり」が発動する凛をよくからかうが、主従としての相性は良い模様。
とある平行世界でも初見からその人柄を気に入っていたらしい(正確には別人だが)。
敵対するマスターの1人。
凛ルートにおいて、途中退場することになった自分の代わりに、マスターの凛を託す。
月の聖杯戦争における、三回戦の対戦相手。
半人半機であるため『刺し穿つ死棘の槍』の効果が薄いというあまり相性の良くない相手。
説明不要の犬猿の仲。どこまでもソリが合わない腐れ縁。
これが決定的な悪縁になったのか、以後どの聖杯戦争でも顔を合わせることに……
同じく腐れ縁かつ天敵の金ピカアーチャー。
ボーナスステージではギルガメッシュを従えた白野に対し同情的だった。
何の因果か『CCC』ボーナスステージで主従となった腹黒神父。
ギルガメッシュをサーヴァントに選んだ戦いでは、自爆コマンドよりある意味ひどい命令を下される。