グリゾー
ぐりぞー
クリーム色の体で背中に赤い模様があり、頭に赤い鉢巻をしている他、小さく内側が赤い耳と短い尻尾、黒くて大きな鼻があるように熊のような見た目をした敵キャラ。
『星のカービィ(初代)』にて初登場した。
大型なキャラであるが、吸い込むことができる。吸い込んでもコピー出来ないスカキャラ。
『スーパーデラックス』、及び『ウルトラスーパーデラックス』にも登場するが雑魚の中ではタフな部類に入る。
普段は軽快に駆けているが、カービィを見つけると突進してくる。
ちなみに突進後、壁にぶつかったり、ダメージを受けた時には涙目で口を開ける。
眠っている者やポピーブロスJr.を乗せている者も居るが、どのような姿でもカービィが触れたり、飛び乗ったりすると大ダメージを受けるので注意。
スーパーデラックスの頃は突進を受けるとカービィが吹っ飛ばされる専用モーションが存在したが、リメイク版のウルトラスーパーデラックスでは通常のやられモーションになった。
名前の由来は、ヒグマの亜種の英語圏での通称グリズリー(Grizzly)から来ていると思われる。
余談だが、当初はエイブンやガルベルと同様数少ない鼻の描かれているキャラだったが、『2』にてリックが登場しており、『参上!ドロッチェ団』に登場するネズミをモチーフにしたドロッチェ団一味、『ディスカバリー』に登場する現実の動物をモチーフにしたビースト軍団のように珍しくはなくなってきた。
一部の人からはリックに似ていると言われており、実際に漫画版の「デデデでプププなものがたり」では、リックの偽物として登場した。(ちなみにリックは熊ではなくハムスター)
その回は「哺乳類がモチーフ」「本人に悪意はなかったとはいえ、みんなに迷惑かけておきながらお咎めなし」「よって被害者側が一方的にひどい目に遭う」と言う流れになっておりポロフとも良く似ている。
今日もまんまる日記!では3巻に登場。山に群れを作って暮らしていたがタランザによって捕まってしまっていた。理由は「ハチの巣を舐める(壊す)」ため。タランザにとってハチは敬愛する女王も同然というのが理由。
カービィとメタナイトによって救出され、タランザの方も戦闘中にハチの大群に襲われたことで「バランスは崩さない方がいい」と考えを改めた。