概要
『OG2』時の地球連邦軍北米方面軍司令。階級は少将。
己の利に目敏く人使いが荒いという、ある意味イヤな上司の典型のような人物。
そのため、部下のキョウスケ・ナンブやリー・リンジュンから嫌われていた。
外見がスキンヘッドにサングラス、口ひげに銜え煙草という出で立ち故に、影では「タコ」「タコ親父」「タコ坊主」などと呼ばれている。
劇中の動向
インスペクターに敗北し北米を失陥する。
その後、自己保身もあってグライエン・グラスマンのクーデター計画「ミッション・ハルパー」に協力し、伊豆基地でレイカー・ランドルフ司令らを拘束。そのまま極東方面軍司令に就任した。
確たる実績が無い点を気にしており、ATX計画やSRX計画に匹敵するような手柄を得ようと焦慮していた。
その一環としてヴァルシオン改・タイプCFをこっそり確保して補修させていたが、ロレンツォ・ディ・モンテニャッコらに奪取されてしまう結果に終わった。
その後も懲りずに、RXR計画の功績を自身のものにしようと図っていた。
しかし、封印戦争の序盤でグライエンがアルテウル・シュタインベックに謀殺された上、終戦後にガイアセイバーズの所業が明るみに出たことが原因で後ろ盾を失い、失脚。
極東基地の司令には再びレイカーが収まることになった。
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類似人物
- サイガス・エイロニー:バンプレストオリジナルにおける、イヤな上司の一人。
- ケネス・スレッグ:ケネスという名前、連邦軍人という共通点を持つ。但し、彼はケネスとは真逆の人物。