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コーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!

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こーでぃねーたーだからってほんきでたたかってないんでしょう

TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」のヒロインの一人、フレイ・アルスターの台詞の1つ。 文字数オーバーのため正式には「あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!」。

概要

機動戦士ガンダムSEED」PHASE-10「分かたれた道」で、フレイ・アルスターが口にした問題発言の1つ。

父・ジョージザフトに殺された後、アークエンジェルに帰還したキラ・ヤマトに、フレイ・アルスターは涙交じりに怒声を浴びせる。

フレイ「嘘つき! 大丈夫って言ったじゃない!僕達も行くから大丈夫だって!」

「何でパパの船を守ってくれなかったの!? 何でアイツらをやっつけてくれなかったのよぉ!!」

キラを激情のまま罵るフレイを見かねたミリアリア・ハウはキラは必死に戦っていたと言おうとしたが、

フレイ「あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦って無いでしょ!!

キラにそう叫んだ後、フレイは「パパを…パパを返してよ…!」と言いながら、婚約者のサイ・アーガイルの胸で泣きじゃくった。

TV放送当時、キラが幼馴染のアスラン・ザラや彼が所属するザフトとどんな思いで戦っていたか知る由もなかったフレイのこの発言は、序盤の自分勝手な性格もあって一部の視聴者から批判されていた。

しかし、目の前で父親を殺されてしまった以上、感情的になってしまうのは仕方がなかったと現在では理解されている。

キラ自身も相手がアスランが搭乗していたイージスだったこともあり、「本気で戦ってないんでしょう!!」という言葉は何よりもキラの心に突き刺さってしまっていた……。

そのため、キラはアークエンジェルの展望室で、

キラ「あ゛ぁぁぁぁ…うぁぁぁぁぁぁ!!!」

哀しみと苦しみに満ちた慟哭をラクス・クラインが展望室へ来るまで上げるのだった……。

尚、最終話におけるラウ・ル・クルーゼとの死闘で、キラはフレイのこの発言を苦しげな表情で思い返していたことから、キラにとって深刻なトラウマになっていると思われる。

余談

クロスオーバー作品『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の第10話「消えていく光」では原作同様のやり取りの後にジュドー・アーシタ「いきなり何てこと言うんだよ!?」と咎めていたが、直後にフレイの口から事情を聞かされた途端に何も言えずに絶句しており、その場にいたカミーユ・ビダンは原作(TV版及び劇場版Z)では過去に目の前で親を殺されたために、「自分の肉親の死を目の当たりにしたんだ…無理はないな」とフレイに同情していた。

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