サラセニアオーグ
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さらせにあおーぐ
サラセニアオーグは、『シン・仮面ライダー』にて設定上存在している人外合成型オーグメント。
シン・仮面ライダーに設定上存在している原典のサラセニアンに相当する人外合成型オーグメント。
人間態はハチオーグことヒロミの弟・トオルであり、植物はあまりオーグメントに適さないという事から合成手術に失敗し死亡したという。
このことから、シン・ライダーカードの「人間と体の構造が全く違う植物とのオーグメンテーション手術は困難であり、過去の被験者は死亡している。」という一文はおそらくトオルのことを指していると思われ、彼の犠牲を以てこの結論に至ったと思われる。
- 物語開始時点で既に死亡しているためかクレスト(この場合サラセニア)は存在しない。
- 庵野秀明曰く「台詞だけでも出したかったのだが、編集段階でスタッフから尺が長いという理由でカットしてしまった。」という。ダビング時に戻したいと思ったが、時すでに遅しだったらしい。
- ヒロミ曰く「弟」とのことだが、おそらくトオルもまたSHOCKERの人工子宮から誕生したものと思われ、ヒロミ、ルリ子とともに異父姉弟として育てられたと思われる。
- 真の安らぎはこの世になくで遂に本人が登場し、上記の説が正しかったことが判明した。人為的に<満ち足りた心>を与えられており、それ故なのか何処か全てを悟っている様な喋り方と表情が特徴的。尚、組織からは「個」としては理想的だが、「全」を幸福へと導く器には成り得ないと評価さている。因みに漢字表記は「透」。
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