概要
『忍者ハットリくん』に登場する忍者怪獣。TVアニメ版ではジッポー表記。
実写ドラマ第二作『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』にて初登場。当時の怪獣ブームに便乗してテコ入れで導入されたキャラであり、同時期に『少年』で連載されていた原作にも登場した。ちなみに、実写版の方がちょっとかわいい。
「コロコロコミック」掲載の第2部『新忍者ハットリくん』ではハットリくんの相棒として忍犬獅子丸が登場したため、終盤での登場となった。映画『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』では事実上の主役を務める。
亀とガマガエルを足したような外見のずんぐりむっくりした怪獣で、大きさは2メートルほど。普段は体を丸めて岩に化けている。
ハットリくんが幼い頃に伊賀の山奥で遭遇し、ケンカの末に大親友となった。ハットリくんのことは「カンちゃん」と呼んでいる。かなり喋り方が片言で、マンガの吹き出しでは全てカタカナで表記される。日本語は横に書いてあっても縦に読んじゃう派。
超が付くほどの愛犬家だが、ハットリくんの相方ポジションである獅子丸とはライバル。
好物は大福。実写版では大の風呂ギライ。尻尾を振り回すことで空を飛ぶことも出来る。
見よ! これがジッポウ6大忍術だ
64文サンド打ち
見た目に見合わぬ跳躍で相手の頭を飛び越え、見た目に見合わぬ柔軟性を発揮し32文もの大足×2で相手をプレスしてしまう。
岩石車輪
体を丸めて転がる。戦闘ヘリも粉々だ。
メガトン頭突き
大福パンチ
ゴムのような太鼓腹の弾力で相手を押し返してしまう。ナイフも全然通さないぞ。
尻尾手裏剣
尻尾を振り回して手裏剣にして発射する。いくら投げてもトカゲのように生えてくる。
ジッポーガス
十字手裏剣型の鼻の穴から煙幕を噴射する。