概要
『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』から登場する超兵器の1隻。
艦名は「奇妙な三角形」を意味し、このことからプレイヤーの間では「珍三角」とも呼ばれる。
2作品に同名の超兵器が登場するが、全く異なる性質の超兵器である。
PC版シリーズにのみ登場し家庭用版には一切登場しない。
『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』のストレインジ・デルタ
艦種は「超巨大擬装戦艦」と識別される。
出現したときには巡洋艦サイズの船体だが、一定以上ダメージを与えると三角形の巨大な船体が浮かび上がってくる。
劇中で副長が「巨大な船体はホログラム」と言及しており、実際に当たり判定は出現した段階の船体部分にしかない。
しかし浮上する際に巨大な船体も波を被っていること、撃沈時には一緒に巨大な船体も破壊される表現があることなどから「本来は形態変化時に当たり判定が変化するはずだったものが、何かしらの事情でできなかったことからホログラムという設定になったのではないか」とも推測されている。
E-07「怪しき艦影」で戦艦4隻を撃沈すると出現する。ステージ開始直後に海域西側から戦艦4隻が現れるため出現条件を満たすのは容易だが、この海域には大型空母が3隻展開している。空母を沈めないうちに出現させてしまうと航空攻撃に苦しめられることになる。
前述のように当たり判定は小さな船体にしかないため、いかに命中精度を上げるかが重要となる。
荷電粒子砲などの光学兵器も搭載しているため電磁防壁も装備しておきたい。
β-02「闇に霞むマレーシア」にも出現する。
超ストレインジ・デルタ
β-08「姿無き巨影」に出現する改良型。
三胴型の船体が特徴で、多弾頭ミサイルや誘導魚雷、光学兵器を搭載している。
この時点でもグロース・シュトラールに匹敵するほどの強敵だが、一定以上ダメージを与えると船体の一部を切り離し潜航、光子魚雷や量子魚雷といった強力な魚雷を放ってくる。
光子魚雷は炸裂すると周囲に衝撃波をまき散らし、量子魚雷に至ってはブラックホールを生成する。
エクストラキット導入後に登場する超兵器ということもあって戦艦で対潜攻撃ができるというのが救いか。
『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』のストレインジデルタ
本作では正しくは中黒なしの「ストレインジデルタ」。メイン画像のストレインジデルタは本作のものである。
艦種は「超巨大要塞艦」と識別される。
五角形型の船体に飛行甲板を備えた空母型超兵器に近い外観だが、艦尾からミシガン級・ルイジアナ級といった強力な大型戦艦を発進させて来る。さらに艦載機もB-36などの陸上機が含まれている。
G-05「海上の戦闘国家」でオアフ島の港湾施設を40%破壊すると出現する。
巨大な船体ゆえに攻撃を命中させやすいものの、命中精度の高い228mmAGSや57mm全方位機関砲などを装備している。そして艦尾から発進させて来る大型戦艦も厄介。
さらにオアフ島周辺には超強力なミサイル戦艦も展開している。
ただし比較的本体の戦闘能力は低めで、立ち回り次第ではあっさり撃破できてしまうことも。
特殊任務のL-01「巨大な魚影」では一定以上の編成値で出撃すると増援として出現する。