「小僧!お菓子を持ってるだろぉ~?」
「私はシガール星のお菓子を食べると、ゾルテガスに変えることができます」
CV:桑原たけし
登場話:第40話「おかしなお菓子」
データ
身長/208cm (巨大化時/48.7m)
体重/310kg (巨大化時/1240t)
概要
褐色の怪獣のような姿で、巨大な口を持つ宇宙獣士。摂取したシガール星の菓子を体内で変換し、あらゆる物を溶かす「ゾルテガス」を作り、これを口から吐いて攻撃する。また。粘着質の長い舌は菓子を絡め取ることができる。
かつてゴズマが滅ぼしたシガール星の菓子製造ロボットが地球に飛来したため、ゾルテガスで地球を滅ぼすべく女王アハメスに召集された。
活躍
ロボットが与えたシガール星のキャンディーをポケットに入れていたシンジ少年の前に立ちはだかり、彼が落としたキャンディーを長い舌で食した後、彼を踏みつけてお菓子の出所を吐かせんとする。駆けつけたチェンジマンをゾルテガスで攻撃し、チェンジソードを溶かしてみせるも、ガス欠になり撤退。ゴズマードにて幹部と共に星王バズーへ作戦内容を報告し、再度地球に出撃。
ロボットが再び作りだしたお菓子の家に現れ、同じく菓子目当てに出現したゴーストギルークと張り合いながら菓子を頬張る(『悪の組織の幹部と怪人がお菓子を張り合いながら食べる』という非常にシュールな光景である)も、途中でロボットは宙を飛んで逃走。激しい争奪戦の末、ロボットはチェンジペガサスによって「子供に夢を与えてくれ」という思いと共に再度解き放たれる。アハメスの命を受け、副官ブーバ、ヒドラー兵と共にチェンジマンを襲撃。ゾルテガスで攻撃するも、クロスハリケーンのオーラの閃光に目が眩んで誤ってブーバのブルバドスを溶かして折ってしまい、その隙にパワーバズーカを喰らって敗れる。
チェンジロボに噛みつき、ゾルテガスでチェンジシールドをも溶かしてみせるも、電撃剣風車斬りを受け、続け様に電撃剣スーパーサンダーボルトの2段攻撃を喰らって爆散した。
余談
横から見ると嘴に、正面から見ると扁平に見える頭部のデザインが秀逸。
当時のスーツの技術の都合上、よく見ると口からではなく下顎の先端からガスが出ている。
関連タグ
ゼーラ:第23話登場の宇宙獣士。こちらも見る方向によって頭部のシルエットが変わるようデザインされた。