概要
炎攻撃や、「ラリホー」・「マホトーン」などを使うこともある。
初代『ドラゴンクエスト』ではラストダンジョンに登場。なんと雑魚敵でありながらラスボスであるりゅうおうの第一形態を上回るステータスを持つ。しかも初代は「ラリホー」が確定で決まるので眠らされている間にボッコボコにされる。ボスを除けば間違いなく最強の敵である。お前のような雑魚敵がいるか。
ゲームボーイカラー版『ドラゴンクエストⅢ』とニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅦ』で登場した際はキースドラゴンの方が上位に扱われていたが、『ドラゴンクエストⅪ』では能力こそ下位種の強化版に劣るものの確定2回行動・炎冷二種の最上位ブレス・凶悪な「ラリホーマ」を以て最上位の威厳を示した。
『ドラゴンクエストⅩ』ではラリホー系は持っておらず「マホトーン」としゃくねつ、二回攻撃を行う。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』ではドラゴン系のDランクとして登場。デオドラン島のダンジョンで頑張ってドラゴンをスカウトし、それを魔獣系と特殊配合すれば作成可能。ドラゴンの位階54から一気に83までアップするため、その後の位階配合が楽になる。
トルネコの大冒険シリーズでは同じフロアのどこにいようと炎を吐いてくる。『風来のシレン』のアークドラゴンやアビスドラゴンに当たる。
『小説 ドラゴンクエスト』ではりゅうおうを守る親衛隊の長でドラゴン軍団を指揮する数百年以上を生きる古参の家臣として登場。
まめちしき
ドラゴンクエストⅩ
ダースドラゴンは一度に 12個ものタマゴを産むが
成長の早い1匹が他の兄弟を すべて殺す習性があるらしい。
ドラゴンクエストⅪ
ドラゴン族でも最も古い12氏族 最後のドラゴン。
ドラゴンの王を 自負しており魔物からも一目置かれている。
余談
「ダース」といえば12個…と思い浮かべがちだろうし、12体分の力を持つドラゴンとかの設定もありそうだが、実際は「ダークドラゴン」と命名する予定だったらしい。名前が変わったのは、ソフトの容量不足のためカタカナの使用制限があったのが原因である。カタカナさえ全て使えない時代があったとは、現在からすれば想像もできないだろう。
ただ、「足りない」「飢饉」を意味する「dearth」の意味合いもあるのか、「ダースリカント」「ダースウルフェン」が後作で登場している。
上記のまめちしきでは「12氏族」なる設定が語られているが、これは1ダースとかけたネタと思われる。ちなみにこの設定が初登場したのは『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』である。
英語圏ではレッドドラゴンと呼ばれている。『ドラゴンクエストⅣ』に登場するレッドドラゴンもレッドドラゴンであるためややこしいことになっている。
関連イラスト
関連タグ
ドラゴン(DQ) キースドラゴン しゃくねつ かがやくいき ダース