人物説明
『時のらせんブロック』で引き起こされた「大修復」により『マジック・ザ・ギャザリング』の物語の舞台となる世界、多元宇宙の理そのものが変わる以前は神にも近い力を持っていたプレインズウォーカーである彼はその力の一端としてかつて不老長寿の力を持っていたため永い時を生きており、その人生は波乱に満ちている。
経歴
アカデミー在籍時代
ドミナリア次元赤道直下の砂漠が広がる熱帯地帯、ジャムーラ大陸に存在するザルファー国において生を受ける。
若くして魔法の神童と知られドミナリア西方の島トレイリアに存在する魔法学院「アカデミー」において魔術を学ぶ。時間魔法の才能と悪ふざけを好む一面により、テフェリーはアカデミーで最も名高く、かつ当惑をもたらす生徒の一人として知られるまさしく「問題児」であったようである。
アカデミーはプレインズウォーカー、ウルザが悪の機械帝国たる次元「ファイレクシア」誕生の歴史を改変する研究所である一方で優れた魔術の才能を持つ若者達を育てるために創設した施設であったためにファイレクシアの襲撃を受け多くの生徒や教員らが犠牲になる事件が発生。ウルザはそれを回避しようと時間逆行実験を行うものの、「時間災害」と呼ばれる大惨事を起こしてしまう。その際テフェリーは通常空間とは時間の流れが異なる「遅い時間の流れの泡」に20年の間、囚われることになった。
泡から解放された後、彼はファイレクシアへの戦争に備えるウルザを手助けしたが「ウルザの判断は、戦争への渇望によって曇っているのではないか」という懸念を抱いており、最終的にウルザの下を離れ祖国ザルファーに戻ることになる
ザルファーの王室魔道士時代
祖国ザルファーにおいて王室魔道士の地位を得たテフェリーは祖国を繁栄に導く手助けと安定を維持するために5つのギルドを設立する一方、隔絶された島で時間の異常に関する研究を続けた。
時間の異常に関する研究により、彼はすべての居住者を含めた島全体を時の流れから完全に切り離す「フェイズ・アウト」を発見したが、この時点でのフェイズ・アウトの魔術は不安定であり、テフェリーは住んでいた島、そのすべてのクリーチャーとともに、数百年にわたって姿を消してしまうこととなる。その事件はマンガラ、ケアヴェク、ジョルレイルの悪名高い3人の魔術士を呼び寄せることになる。島に何も無いことを知るとそれぞれの役割に従事にもどるもマンガラに嫉妬したケアヴェクはジョルレイルを操作して味方とし、マンガラを琥珀の牢に閉じ込めた後、彼らはジャムーラにて戦乱を引き起こす。
テフェリー帰還後、彼は自身が間接的にでもその争いを引き起こしたことを悔やむが、時の流れを修復することに忙しく、戦争に直接介入は行わなかった。
やがてジョルレイルは自身が利用されていたと知り、ケアヴェクから離反、テフェリーは彼女やジャムーラの指導者らへと夢や幻視という形で助言を与え、マンガラは救出、彼によってケアヴェクは琥珀の牢へと封印しされるのであった。
ファイレクシア侵攻
ファイレクシアによる本格的なドミナリアへの侵攻が開始し戦争が勃発した際、ウルザはテフェリーへの助力を要請したが、テフェリーは「自身を武器庫の中の一兵卒にしか見ていない」とウルザの真意を理解しており、テフェリーはウルザに協力する代わりに故郷ザルファーとアカデミー時代からの友人ジョイラの故郷であるドミナリアの火山地帯、シヴをフェイズ・アウトすることによりドミナリアをファイレクシアの侵攻から守ることを選んだ。
時の裂け目
数百年が経過し、ジョイラと共にドミナリアに帰還した彼は、荒廃したドミナリアを目の当たりにすることとなる。
歴史上、何度も繰り返された大災害と自身含むプレインズウォーカーらの無茶によって時間や空間、エネルギー、魔力、様々なものが歪んでストレスとなり各地で時の裂け目が発生、ザルファーとシヴの帰還がとどめとなってドミナリア崩壊直前と次元そのものが危うい状態となっていた。シヴ帰還直前となり、テフェリーはボウ・リヴァーがかつて死力を絞り不可侵領域を作り出した事に着目し、自らの命を代償に裂け目を塞ぐ覚悟を決め、その身をもってシヴに生じた時の裂け目に突入…したのだが生還。
しかしプレインズウォーカーの灯を失い「ただの人」となってしまう。
だが、彼の命をかけた修復はフレイアリーズら他のプレインズウォーカーの心を動かし彼らもまた自らの命を引き換えに多元宇宙の修復に挑むことになる。
ヴェンセール、カーン、ついには旧く邪悪なニコル・ボーラスに至るまで幾人ものプレインズウォーカーの助力を得て時空の裂け目を修復する「大修復」を進めるものの、ザルファーはフェイズ・アウトの失敗により時空の彼方に失われてしまうであった。
ゲートウォッチへの加入
月日が流れテフェリーは隊商で働く女性、スピラと結ばれ、娘のニアンビを授かっていた。
既にプレインズウォーカーの灯を失ったはずの身にもかかわらずかつてプレインズウォーカーだった頃の不老の力の影響か、幾度も時間異常に巻き込まれたためか、はたまた時間を操る魔術に長けるためか「彼自身の老化はとても緩やかで、この数十年間ずっと彼は五十歳程のままだった」と称されるほど老化が極めて遅い体質となっている。
かつての自身のフェイズ・アウトの失敗により未だドミナリアに戻らないザルファーを取り戻すことを贖罪と信じ、その手掛かりをウルザの遺跡に求め五十歳となるニアンビと共に謎を解き明かすことを目指していた。
「大修復」を成し遂げた時代から60年ほど経った頃、ドミナリア中を脅かす犯罪組織「陰謀団」に立ち向かうべく戦う旧友ジョイラらウェザーライト号一行の助力を得て謎を解き明かすことに成功した後、自身もウェザーライト号に乗り込み共に陰謀団との戦いに身を投ずる。
ジョイラが密かに保っていたかつて失ったはずのプレインズウォーカーの灯を得てプレインズウォーカーの力を取り戻し、陰謀団の首領であった悪魔ベルゼンロックの打倒を果たした後は多元宇宙全体を守ることを目的とするプレインズウォーカー達の組織「ゲートウォッチ」の理念に賛同し、自身もゲートウォッチの一員として多元宇宙を守るための戦いに赴くことを誓った。
灯争大戦
かつて自身の野心のためだけに一つの次元そのものすら意のままに作り替え利用し尽くした果てに滅ぼし去ったほどに旧く強大なる邪悪なプレインズウォーカー、ニコル・ボーラスが再び神に等しい力を手にする為に他のプレインズウォーカー達の灯を奪い取る計画がラヴニカ次元において決行された。
ボーラスの罠により半ば強制的にプレインズウォーカー達が集められ脱出も不可能となったラヴニカ次元にテフェリーもゲートウォッチの同志と共にボーラスと戦うべく駆けつけ、ボーラスの軍勢による灯の収奪と無慈悲な殺戮により命を脅かされるプレインズウォーカーやラヴニカの住民達と共闘しボーラスに立ち向かった。
カードとしての能力
問題児
マナコスト | (2)(青) |
---|---|
カードタイプ | クリーチャー — 人間・ウィザード |
パワー/タフネス | 1/1 |
能力 | (T):呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、打ち消す。 |
1998年発売の『ウルザズ・サーガ』収録。テフェリーの子供の頃を描いているカード。
貧弱なうえ影響力も小さいが、マナを拘束するパーマネントを置いた状態で使えればとても嫌らしい。
ザルファーの魔道士、テフェリー
マナコスト | (2)(青)(青)(青) |
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カードタイプ | 伝説のクリーチャー — 人間・ウィザード |
パワー/タフネス | 3/4 |
能力 | 瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。) |
あなたがオーナーである、戦場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。 | |
各対戦相手は、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。 |
2006年発売の『時のらせん』でようやくテフェリー名義でカード化。ストーリー的にはPWの灯を失った状態なので伝説のクリーチャー。
基本的にはソーサリー呪文は自分のターンのメイン・フェイズでのみ使える。
つまりインスタント呪文や同じく瞬速能力持ちの長所である「相手ターン内でも使用できるタイミングがある」を台無しにする能力を持つ。これは「打ち消し呪文の無効化」も意味する。
打ち消し呪文を多用するデッキにとってはありがたいカードであり、同系統デッキ対戦ではこれを先に戦場に出した者が勝利と言っても過言ではない。逆にビートダウン相手ではそれほど強くない。しかしそれでも、マナ的な隙を最小限にできる瞬速クリーチャーである点はかなり重要。
時間の大魔道士、テフェリー
マナコスト | (4)(青)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 5 |
能力 | [[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。 |
[-1]:パーマネントを最大4つまで対象とし、それらをアンタップする。 | |
[-10]:あなたは「あなたはあなたがコントロールするプレインズウォーカーの忠誠度能力を、どのプレイヤーのターンでも、あなたがインスタントを唱えられる時に起動してもよい。」を持つ紋章を得る。 | |
時間の大魔道士、テフェリーは統率者として使用できる。 |
『統率者2014』に登場したプレインズウォーカー時代のテフェリー。
マナ・コストが重いのは難点だが、+1忠誠度能力で優良ドローが繰り返し行えるため、安定感は高い。これを統率者とする場合は、ドロー補助とアンタップを利用して他のカードのコンボをサポートするような使い方になるか。
時を曲げる者、テフェリー
マナコスト | (4)(白)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 5 |
能力 | [+2]:アーティファクトやクリーチャーあわせて最大1つを対象とし、それをアンタップする。 |
[-3]:あなたは2点のライフを得て、カードを2枚引く。 | |
[-9]:このターンに続いて追加の1ターンを行う。 |
『ドミナリア プレインズウォーカーデッキ』収録のテフェリー。忠誠度能力はクリーチャーかアーティファクトのアンタップ、回復とドロー、追加ターンの獲得。-3能力は悪くないが+2能力は地味・-9能力の追加ターンは「6マナというマナ・コスト&忠誠度の消費」という手間に見合った効果であるかは疑問が残る。
入門用商品であるがためか、カードパワーはいまいち。
ドミナリアの英雄、テフェリー
マナコスト | (3)(白)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 4 |
能力 | [+1]:カードを1枚引く。次の終了ステップの開始時に、土地を最大2つアンタップする。 |
[-3]:土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。 | |
[-8]:あなたは「あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを追放する。」を持つ紋章を得る。 |
『ドミナリア』収録の再びプレインズウォーカーとなった姿を描くテフェリーのカード。レアリティは神話レア。
多色かつ5マナという重さを物ともせず、コントロール系デッキに求められる要素をどれも高い水準で備えた強力なパワーカード。
このカードの主軸となる+1能力はマナ加としては使いづらいが、2マナで使える範囲の除去または打ち消しを手札にもった状態らならば返しのターンの相手に即対応できるので隙が無い。また、-3能力はクリーチャーは元より、アーティファクトやエンチャント、更にはプレインズウォーカーまでも一時的に戦場から排除することができる。そのままならバウンスされたカードを引くのは3ターン後となるため、時間稼ぎとしての効果も大きい。戻ってくる前にドロー能力で解決策を引き込むのもよし、『廃墟の地』(カードテキストは外部リンク)のように双方ライブラリーシャッフルするカードと併用して引きなおしを封じてもよし。大マイナス能力は決まれば相手の場から次々とカードが消えていく為ほぼ勝利確定。
相手の翻弄から制圧までこなすドミナリアのトップレアPW。ほとんどのパーマネントに触れることが可能な盤面コントロール能力の高さは当時のスタンダードのみならず、モダンやレガシー・さらにはヴィンテージにまで活躍の範囲を広げることになる。
時を解す者、テフェリー
マナコスト | (1)(白)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 4 |
能力 | 各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。 |
[+1]:あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。 | |
[-3]:アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。 |
2019年発売のエキスパンション『灯争大戦』収録のカード。レアリティはレア。日本語名の読みは「ときをほぐすもの、てふぇりー」。同セットのほかのPWの例に漏れず常在型能力を備えている。
前述の『ドミナリアの英雄、テフェリー』と比べてマナコストが減った分、派手な能力が減った…ことを踏まえても凶悪(デッキ相性によってはこっちのほうがタチが悪いと感じるプレイヤーも)。
ザルファーの魔道士、テフェリーをPWカードに落とし込んだような能力であり、尚且つこっちは3マナとやや軽め。序盤をちょっと過ぎたあたりから行動を縛りつけられたら対戦相手はたまったものではない。もちろん打ち消し呪文の打ち合いになったこちらが圧倒的優位になるのでコントロールデッキ対決になっても役に立つ。
-3能力も相手の妨害に使ってヨシ・場に出ると能力が発動するカードを使い回してヨシ・そしておまけに1ドローとこれも使い勝手がいい。前述の能力で相手に行動制限をかけながら使える点も強力。
3マナにしてゲームを支配できる常在型能力を持ちながら盤面にも即時干渉できる、非常に強力なプレインズウォーカー。登場時のスタンダードはもちろん、その性質はモダン以下の環境でも非常に有効であり、こちらもフォーマットを問わず使われている。
なお、日本語版のブースターパックに限り、50%の確率で日本イラストレーター描き下ろしのオリジナルアート版プレインズウォーカー・カードが通常版の代わりに封入されており、
担当するのは他TCGでも活躍されている獅子猿(ししざる)氏。
- 禁止カード化
スタンダードおよびブロール(統率者戦のバリエーションのひとつ)では禁止カードに指定、2020年8月3日より、実際の紙のゲームでも禁止カードに指定される。(詳しくは禁止告知米公式もしくは日本公式の翻訳記事を参照)
プレイパターンの反復化やプレイヤー同士のやり取りを少なくさせるこのカードは禁止指定の俎上にのせられいたものの、長い期間措置は執られなかった中での決定となったが、前述のリンクの通り、当時は『荒野の再生』(カードテキストは外部リンク)を使用した大量マナ確保デッキが猛威を振るい、その解答としてスタンダードに残されてきた。そのため荒野の再生が禁止カードに指定されると同時にこのカードもスタンダードから退場させる判断が成された。ローテーションまで残り2ヶ月の時期であった。
さらに2021年2月15日、パイオニアにて「強力で象徴的」と「圧倒的でつまらない」の間の境界線を踏み越えていると判断されこちらでも禁止カードとなる。
時を超える旅行者、テフェリー
マナコスト | (4)(青)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 4 |
能力 | [+1]:カードを1枚引く。 |
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。 | |
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれフェイズ・アウトする。次のあなたのターンの終了時まで、それらはフェイズ・インできない。(それらやそれらにつけられているものはすべて存在しないかのように扱う。) |
・フェイズ・アウト―そのコントローラーの次のターンまで存在し無いものとして扱うを意味する用語
・フェイズ・イン―フェイズ・アウトしたカードが戻るを意味する用語
テフェリーが背景ストーリーで初めて登場したミラージュ・ブロックの用語フェイズ・アウトがまさかの再登場(厳密に言えばキーワード能力ではな<、タップやアンタップ尾同様の位相)。
とはいえ、フェイズ・アウトを上手く活用する能力は後述の基本セット版に劣る。
時の支配者、テフェリー
マナコスト | (2)(青)(青) |
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カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — テフェリー |
初期忠誠度 | 3 |
能力 | あなたは、時の支配者、テフェリーの忠誠度能力を、どのプレイヤーのターンでも、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも起動してよい。 |
[+1]:カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。 | |
[-3]:あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。それはフェイズ・アウトする。(それのコントローラーの次のターンまで、それやそれにつけられているものはすべて存在しないかのように扱う。) | |
[-10]:このターンに続いて追加の2ターンを行う。 |
基本セット2021のテフェリー。なんと自身の忠誠度能力をインスタントタイミングで起動可能。とはいえ、忠誠度能力の「1ターンに1度しか起動できない」制限はそのまま。この効果を上手く活用できるのは-3能力で相手ターンのアタック時に機動させて妨害できる。
+1能力は手札を整えながら忠誠度を溜めて、二つのマイナス忠誠度能力への準備を行うシンプルな効果。アドバンテージに繋がらないのはネックだがエルドレインの王権の一部が持つ「ターン中2枚目のカードを引くこと」で能力を起動するカードやテーロス還魂記の墓地利用能力ともシナジーがある。もちろんコントロール戦略にて「入れ替えて優秀な手札をそろえつつフェイズ・アウトで妨害」も優秀。
なお、毎ターン使えるならすぐ追加ターンまで到達するのでは?と心配する方もいるかもしれないが、実際は最短でも出してから各プレイヤー合わせて7ターン(普通のプレインズウォーカーに置き換えると4ターン分)なのでそこまで早くない。
ちなみに基本セット2021はテフェリーに注目したセットとなっており、このカードも魔法の波紋状の模様が違う4バージョン存在する。