概要
CV:乃村健次
第22回超人オリンピック(アニメでは超人ワールドグランプリ)に出場したイラクの新世代超人。身長253cm、体重210Kg、超人強度120万パワー。人々のために戦う正義超人ではあるが、どちらかといえば昔のラーメンマンやウォーズマンのような残虐超人に近い。
祖国のサポーター達を「同胞」と呼び、対プリクラン戦でサポーターがプリクランの攻撃に巻き込まれた際は激怒するなど、サポーター達を大切にしている。
流血すると興奮するパワーファイターで、血を見れば見るほど冷静になる。頭部の3本の角は猪をたやすく三等分するほどの切断力があり、回転させることでレーダーとしての機能も持つ。
得意技は三本角で挟み込んだ相手を切断する「アバランチャークラッシュ」。
作中での活躍
1回戦でプリクラン(アニメ版では「プリントマン」)をアバランチャークラッシュで切り刻み殺害。
2回戦でイリューヒンと対戦。ステルスジェネティックにより透明となったイリューヒンに苦戦。角の1本を自ら折って血を流し、その血を浴びせることで姿を捉えアバランチャークラッシュを仕掛ける。しかし、その事が仇になってアバランチャークラッシュの威力が半減してしまいイリューヒンを仕留めきれず、反撃を喰らって敗北した。
両者とも超人強度120万パワー同士の対決だったが、一般超人同士に限って言えば意外にも作中で超人強度が同数値の対戦カードが組まれるのはレアケースだったりする。