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「余の天界での名は"修練の神"」

「しかし下天した今は神の名を捨て 新たな名を授かった」


「その名はコーカサスマン!」


概要

属性超人の神→超神
出身地天上界
身長270cm
体重260kg
超人強度9999万パワー

「超神編」で初登場。

超人滅亡を企てる調和の神に賛同する超神の1人。

元々は超人の神の一柱修練の神であり、調和の神や他の同志達と共に下天を行い地上に襲来した。

笑い声は「ペギペギ」で、一人称は「余」。


コーカサスマン

その名の通り、コーカサスオオカブトを模した鎧を纏った人間に近い容姿を持ち、頭部や背中には「」と評している巨大な角「クエルノブレード」が生えている。

クエルノブレードや全身の鎧は非常に強靭な硬度を誇り、マンモスマンの「ビッグ・タスク」や「ノーズ・フェンシング」も容易く弾き返してしまう。また、マンモスマンの攻撃を受け止め、そのまま反撃に移すなど、凄まじい怪力と高いテクニックの持ち主。


口調や態度は武人的だが、マンモスマンを「バカ力しか能のないマンモス野郎」と罵る(一方マンモスマンも「カブトムシ野郎」と呼んでいる)など、矢張り超人を見下している傲慢な性格。下天を経て地上に降り立ったのも、幾ら修練を重ねても超人は決して成長することはないという自身の考えを慈悲の神ことザ・マンに知らしめる為である。

しかし、自身にクエルノブレードを使わせたマンモスマンの実力自体は認めていると同時に、「愉快愉快」と闘いを愉しんでいるような様子も見られる。

現に憤怒の神ことバイコーンプリズマンに敗れたこともあり、自身も足元を掬われぬよう、超人を決して侮れぬ存在として警戒している。マンモスマンとの実力差については「埋めようもない」ではなく「そう簡単に埋まらない」という言い方をしている。


なお、同じ超神のランペイジマンとは盟友の間柄である。


活躍

マンモスマン戦

中国の秦始皇帝陵に降下し、駆け付けたキン肉マンビッグボディと遭遇。彼を守るべく現れた強力チームとランペイジマンの戦闘を傍観していた。

そこへ乱入してきたキン肉マンスーパーフェニックスの提案により、フェニックスの開いた大穴を通ってソ連・ダルヴァザに存在する「地獄の門」ことダルヴァザガスクレーターに移動。到着したラーメンマンウォーズマン、そしてマンモスマンと対峙する。


先鋒としてマンモスマンと対戦することとなり、マンモスマンの繰り出す体当たりやビッグブーツによる攻撃を止めた際にフードが脱げ、初めてその姿を現した。

マンモスマンの「ビッグ・タスク」をクエルノブレードで弾き返し、「パワフル・ノーズ・ブリーカー」「ノーズ・フェンシング」の連続攻撃も頑丈な鎧によって無力化。隙を突いて高速低空タックルで突っ込むが、マンモスマンはこれを受け流し、必殺技「アイス・ロック・ジャイロ」の体勢に持ち込み、コーカサスマンの全身を凍結化する。


氷の塊となったコーカサスマンは、リング真下のダルヴァザガスクレーターに広がる炎の海に投げ飛ばされるも自力で氷塊を破り、エルボーを繰り出しながらリングに復帰。続けてマンモスマンのカナディアンバックブリーカーからの逆転、自身の角とマンモスマンの牙による鍔迫り合い、「ビッグ・タスク・ドリル」で再びリング外に放り出されるも鉄柱を登って舞い戻る等、激しい攻防を繰り広げる。

二度目のリング復帰時に「ムーンサルトクエルノ」でマンモスマンの身体に切り傷を負わせ、更にマンモスマンの「ビッグ・タスクウィズ ノーズ・フェンシング」に対し「スリートップ・クエルノブレード」で応戦。高く持ち上げられるが、その状態から「巨角田楽刺し」でマンモスマンの鼻を貫き形勢逆転。逆にマンモスマンを持ち上げ、続けざまに「ビッグクエルノタービン」を喰らわせた。


その後も「クエルノブレートフリップ」「クエルノボンファイヤー」といった強力な技を繰り出し、更に"負けることに慣れていない"マンモスマンを煽ることで少しずつ冷静さを失わせ、次第に優位に立ち始める。

もはや力任せの攻撃しかできなくなったマンモスマンにトドメを刺すべく、必殺技「エクストリームクエルノ」に捉えた。


そのままリングに沈めたかに思われたが、マンモスマンはラーメンマンやウォーズマン、戦いを観戦していた人々の応援を受けたことで友情パワーに目覚め復活(同時に圧し曲がった右のビッグ・タスクを自ら折っている)。

再び立ち上がったマンモスマンに驚愕しながらも、戦いは自身に優勢であると豪語しながらエクスプロイダーを繰り出し、更なる猛攻を加えていく。

しかし、マンモスマンは嘗ての対戦相手だったロビンマスクの直弟子であるウォーズマンの声援により奮起。コーカサスマンをドラゴンスクリューに捉え、戦法を新たに空中殺法に切り替えた。


マンモスマンのフライングクロスチョップでリング外に落とされるも、リングを掴み復帰。スリートップ・クエルノブレードを仕掛けるがマンモスマンに避けられ、顔面にジャンピングニーパッドが直撃。

怯みつつもフィッシャーマンズスープレックスを繰り出し、更にマンモスマンの身体を高く持ち上げるが、マンモスジャベにより形成が再び逆転。ムーンサルトクエルノで飛び掛かるも、「ブラインドアリー・イヤー」で左角を曲げられた(曲がった左角は自らの手で圧し折って捨てている)。

お互いに牙と角を一本ずつ失ったことで五分五分の状態となり、渾身の鍔迫り合いを繰り広げるが、観客の声援を受けて力を増したマンモスマンによって頭部の角も破壊される。そして、マンモスマンの度重なる一点集中の攻撃で脆くなっていた胸に「サンクション・ノーズ・フェンシング」を喰らい敗北を喫した。


敗北後、自身を倒したマンモスマンを讃えながら、リング真下の炎の海に身投げを図るが、落下直前にマンモスマンに腕を掴まれて思いとどまるように説得される。

ここで超人の可能性を信じたザ・マンの心境をようやく悟り超人の存在を認めたことを語るが、「負けた神に次戦はない」としてマンモスマンの手を振りほどき落下。ランペイジマンともう一人の超神に「超人は手強い」と言い残し、そのまま炎の海で燃え尽き死亡した。

後に調和の神ザ・ワンは信頼できる同士だったコーカサスマンが倒されたのは想定外と漏らしており、これにより超人達の実力を認めてバベルの塔に招くきっかけとなったようである。


如何なる技においても、自慢のクエルノブレードを使用しているのが特徴。


  • クエルノブレード

頭部や背中に生えている大きな角。コーカサスマンは「刀」と評しており、全身の鎧同様の強靭な硬度を誇る。

因みにクエルノとはスペイン語で「角」を意味する。


  • ムーンサルトクエルノ

ムーンサルトの要領で一回転しながら、クエルノブレードで斬り付ける。


  • スリートップ・クエルノブレード

3本のクエルノブレードを突き立て、相手目掛けて突進する。


  • 巨角田楽刺し(きょかくでんがくざし)

マンモスマン戦で使用。逆さまの状態から頭部のクエルノブレードを突き立て、マンモスマンの長い鼻を刺し貫いた。


  • ビッグクエルノタービン

全身を高速回転させながら相手に突っ込むタックル。3本のクエルノブレードによるダメージも合わさる事で強力な威力を誇り、マンモスマンの様な巨体であっても錐揉み回転しながら打ち上げられる。


  • クエルノブレートフリップ

バックフリップの要領で、頭部のクエルノブレードを敵の身体に突き立て刺し貫く。


  • クエルノボンファイヤー

3本のクエルノブレードを敵に向け、目にも留まらぬラッシュで突き刺しまくる。


  • エクストリームクエルノ

相手を持ち上げて空中へ飛び上がりながら、背中合わせに両腕をロック。続けて背中に3本のクエルノブレードを突き刺したまま着地し、衝撃で深く刺して大ダメージを与える落下技。


余談


  • コーカサスマンが登場する前週には、「ヘラクレス」なるカブト虫型の投稿超人(ヘラクレスオオカブトの細長いイメージはなく、コーカサスマンのように逞しい)が掲載されている。

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