概要
『太陽戦隊サンバルカン』第38話「豹朝夫のおやじ殿」に登場。
インディアンの守護神を自称する機械生命体で、ヘルサターン総統直々に帝国の守護神になるように命じられた実力者。
好戦的な性格の持ち主で、バルパンサーこと豹朝夫の抹殺を目論み、彼の父親である』朝太郎(演:小林亜星)を人質に奇声を発しながら朝夫と自身の手首をロープで縛ったうえでインディアンデスマッチを展開した。
『インディアン爆弾』や大小2種類のトマホークが主な戦力で、劇中ではイーグルを模した的を使って投擲練習を行っていた。また巨大化時には投げ縄を使った攻撃も披露していた。
余談
デザインの野口竜氏は他の機械生命体と毛色が違うが、トーテムポールの意匠を見事怪人としてまとめている。なお頭部につけたウォーボンネットはトーテムポールを作らない部族の装飾である。
後に野口氏はこの怪人に試された民族調のデザインを発展させ、『宇宙刑事シャイダー』における不思議獣という怪人デザイン史に残るバリエーションを展開した。