プロフィール
母キャットクイルはパシフィカス(ビワハヤヒデ、ナリタブライアンの母)の半妹、ナリタブライアンと75%同じ血統。
概要
1998年JRA賞最優秀4歳牝馬、2000年JRA賞最優秀4歳以上牝馬受賞。浜田光正厩舎。
通算16戦7勝。
経歴
幼年期は虚弱体質な上に、フサイチコンコルドと同じように逆体温で、競走馬になれないんじゃないかと心配されていた程だった。
1997年デビュー、1998年オークスはエリモエクセルに負けたが桜花賞と秋華賞を勝ち2冠牝馬となる、1999年は札幌記念2着以外は不振でスランプに陥る。
2000年引退レースのエリザベス女王杯で、年下世代のフサイチエアデールとトゥザヴィクトリーを一気に差し切り引退レースで見事な復活、桜花賞・秋華賞に続いて三度胡蝶蘭が花開いた。
2001年から繁殖入り、ラナンキュラスなど11頭の仔を残した。
ライバルのエリモエクセルとは3勝1敗だった。
2016年7月1日くも膜下出血で死去、21歳。
関連項目
サードステージ:ウイニングポストシリーズに登場する架空馬(スーパーホース)。現行版ではファレノプシスが母馬となっている。