概要
フランス語で「百合の花」を意味するが、紋章のモチーフは同目の菖蒲(アヤメ)を模している。
メロヴィング朝フランク王国のクロヴィス1世から用いられ、その後フランス王家の影響下にあった地域で見られる。
一例
スペイン:現王家はフランスからやってきた。
イングランドとスコットランド:前者はフランスと対抗、後者はフランスと同盟を結んでいたことも。
フィレンツェ:フランスのものとは少し形状が違う。
ボスニア・ヘルツェゴビナ:当地の貴族とハンガリーの王族に由来。
カナダ:フランス系移民の多いケベック州やノバスコシア州で用いる。
関連タグ
フラダリ…名前の由来が「フルール・ド・リス」である。
百合の花咲く豪華絢爛:『Fate/Grand Order』に登場するシュヴァリエ・デオンの宝具。