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プラネタリウム式3D

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ぷらねたりうむしきすりーでぃー

大山版『ドラえもん』に登場する、オリジナルのひみつ道具。及び、同名のエピソード。

概要

1995年9月1日放送。

透明な壁のドームの中に、任意の風景を立体映像として映し出すことだできる道具。立体映像の縮尺はドームの大きさに比例する。ドームの壁にはふれることができず、ドームの外側から内側の様子は見えない。またドームの中でいくら大きな音を立てても、外にもれることはない。

ストーリー

スネ夫がゴロゴロコミックの最新号と大量のどら焼きを持って、野比家にやって来た。そしてドラえもんのび太にそれらを渡し、2人が堪能し始めると、明日のジャイアンズの試合でジャイアンをメンバーから外してほしいと切り出してきた。理由は親戚のともみという女の子に自分がエースの4番だと言ってしまったことで、その嘘がバレないようにしたいからだという。

そこでのび太がジャイアンリサイタルを開いたらと提案したため、ドラえもんはその案を採用し、ドームとこのプラネタリウム式3Dを取り出し性能を説明し、河原のグラウンドの反対側にドームをセットして作戦を開始することにした。

そしてドラえもんとのび太はジャイアンにリサイタルの開催を持ち込むが、今は野球の試合なのでまた今度と断られてしまう。しかし2人が必死にリサイタルをやるように訴えたため、ジャイアンも根負けしドラえもんにどこでドアでドームまで連れて行かされ、リサイタルを開始し、ドラえもんたちの作戦もひとまず成功するのだった。

だが直後にジャイアンが専用の衣装に着替えたいと言い出したため、着せ替えカメラで着替えさせ、更に音声チェンジシーバーで観客の歓声も変換させるなどドラえもんは気を休めることが出来なかった。

その間スネ夫もエースの4番として野球をプレーするが、なかなかいいプレーをすることが出来ず、ともみもつまらないと途中で帰ってしまう。更に、打たれたボールがドームの中に突っ込み、ジャイアンに当たった上、ラネタリウム式3Dを壊してしまったことで、全てがバレてしまい、のび太とスネ夫は本当にジャイアンの歌を聞くことになり、ドラえもんはプラネタリウム式3Dの修理をすることになってしまった。

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