概要
Vシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』に登場するレイズバックル。仮面ライダーバッファの強化形態「プロージョンレイジ」に変身する。
吾妻道長の中に眠っていたジャマト因子がベロバによって強制覚醒し道長の身体をジャマトに作り変える直前、浮世英寿の「創世の力」と道長自身の「全ての人が幸せになれる世界」という願いが掛け合わされたことで具現化。
これにより、道長のジャマト化も治まっている。
音声はデザイアドライバーと共通だが、シノビレイズバックル、ブジンソードバックル系統とジャマトバックルを足して二で割ったような禍々しいエフェクトの掛かった力強いものが掛けられている。
外見・機能
ブジンソードバックル同様起動前はバックル二つが一体化されており、変身する際にバックルを分離させてからドライバーに装填する。
ブジンソードバックルと同型の円形のリアクターパーツを中心に、全体的なシルエットは目の形にも見える。
しかし特徴的なのはプロージョンレイジの左手を模した大きな手がバックル前面を覆っていること。
右側のバックルにはゾンビレイズバックルのように鍵のように捻るパーツがあり、これを捻ることで覆われた手が開きプロージョンレイジの顔が現れるギミックがある。
立体物
本作のBlu-ray&DVDの特典で発売予定。
予約受付が2023年8月28日16時に開始、お届け日が2024年7月発送予定となっている。
公式サイト及びパッケージに記載はなかったが、分割音と劇中の道長のボイスが収録されていることが手元に届いたファンのレビューにより判明したが、分割音はレバー操作で鳴るので、劇中通り分割と同時に鳴らすには少し工夫が必要。
また、ブジンソードバックル同様にデュアルオンにも対応。
牛の顔が展開するサイドを別のレイズバックル(例:ゾンビレイズバックル)と取り替えて、該当するレイズバックルをデザイアドライバーにセットして起動させると変身音が鳴る仕組み。
音声の仕様としてはブジンソードバックルの「デュアルカスタマイザー」と同じである。
しかし、バックル自体は非常に大型となっているのでマグナムシューター40XやギーツバスターQB9には左右のどちらのバックルもしっかりとセットするのは不可能。
余談
- デザイン自体はブジンソードバックルと同時期に考案されており、分割装填もその名残り。当初は魔王をイメージしたものだったという。
- 名前のせいで誤解されやすいが、ブジンソードバックル同様形態名の後に「レイズ」の名称がないバックルであり、「レイジバックル」という新種のアイテムではない。
- 鍵のようなパーツを捻ると手が開いて牛の顔が現れる仕様から、ファンからは早速「いないいないばあ」をもじって「いないいないバッファ」と揶揄された。
- 流用パーツがほぼ一切無い金型新規のVシネ映像媒体付属のDX玩具はシフトライドクロッサー以来。
関連タグ
ジャマトバックル:ジャマトの力を宿したバックルで道長にジャマト因子が宿ったきっかけとなったもの。