イガム「地帝獣ヘンゲドグラーが仕掛けたとも知らず!」
CV:なし(SE)
登場話:第25話「アキラの恋人!?」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、茶色の怪人の上半身に二枚貝あるいはタランチュラのようなものが覆いかぶさった姿をしている。前面を覆う大きな舌を持ち上げ、その下のグロテスクな赤い胴体からビームを放つ他、どこからともなく武器を作りだすことも可能。
チューブが裏で糸を引く「東洋武術世界一決定戦」に参戦したブルーマスク・アキラを狙い、大会で疲弊した隙を突いて倒すことが使命。
活躍
参加者に自身の能力で作りだした特殊な武器を授け、連戦に次ぐ連戦でアキラを着実に追い詰めつつ、オヨブーと共にブルー以外のマスクマンを襲撃し、自身は舌を持ち上げての破壊光線で攻撃するが、イエローマスクのマスキーローターの爆発に怯んだ隙に彼等の撤退を許してしまう。
その後、企みを看破してアキラに真実を告げる4人の前にバラバ、オヨブー、フーミンを引き連れて登場。棒、鎖、ヌンチャクを出現させてアングラー兵に与え、5人揃ったマスクマンと激突する。自身はブルーマスクによって舌に剣を突き立てられ、右腕からの赤い光輪で攻撃するも、マスキートンファーの一撃を受け、止めのショットボンバーを喰らって敗北する。
その後バラバが呼び出したオケランパの光線により再生・巨大化。棒を手にギャラクシーロボに挑むも、棒をギャラクシーアンカーで奪い取られ、最期は鉄拳オーラギャラクシーを喰らって爆散した。
余談
・「ヘンゲ」の由来は武器を生み出す能力故か。
・舌のようなものは実はドグラー部分の口でもあるらしく、先端にそれらしき穴がある。
・最初デザイン時点では「体の前部分が開いて、中に細いボディがある」というギミックだったそうだ。