概要
ドラゴンクエストシリーズに登場するベホマスライムが仲間になった時や味方のNPCとして登場する場合のデフォルトネーム。
作品別の解説
ドラゴンクエストⅤ
「ベホマン」の名称が初登場した作品。仲間になった一匹目のベホマスライムの名前として使われている。二匹目以降は「ベホック」「たかりん」「ベホベホ」。
初期Lv2、最大Lv50まで育てられる。
仲間に加わった後も「ベホマ」を使用可能で、レベルアップにより「ベホイミ」「スクルト」「スカラ」「ザオラル」「ベホマラー」「ザオリク」「ベホマズン」を習得。
回復役として非常に優秀だが能力値は全体的に低く、馬車に常駐し移動時の回復を担当するのが定石。
上限レベルの差もあり、最終的なステータスはホイミンに劣るが、晩成型のホイミンに対しベホマンは比較的早熟型なので、補助役としては活躍の機会に恵まれやすい。
ドラゴンクエストⅣ(リメイク版)
ホイミンの古い友人として登場するNPC。
水の都・スタンシアラにてベホマン教という新興宗教の教祖をやっている。
教祖自らが無償で癒しの術を施しているが、マーニャによればサクラを用いたインチキであるらしい。
ドラゴンクエストⅥ(リメイク版)
原典のスーパーファミコン版ではベホマスライムを仲間にすることはできないが、リメイクに際してモンスター仲間システムが廃止され、新要素「スライムスカウト」でベホマスライムのベホマンを仲間にできるようになった。
同じく「スライムスカウト」の対象であるマリンスライムのマリリンとは友人同士。
初期Lv4、最大Lv99まで育てられる。
初期状態で「ベホマ」を習得済み、レベルアップで「ベホイミ」「ザオリク」「ベホマラー」「ベホマズン」を習得。
敵としてのベホマスライムが『ドラゴンクエストⅥ』から使用するようになった「マホトラ」は自力で習得できず、ダーマ神殿でまほうつかいに転職する必要がある。
能力値そのものはホイミンを上回るポテンシャルを具えているが、成長の遅さや最大MP、耐性などを加味すると一長一短。
ドラゴンクエストⅦ(リメイク版)
すれちがい石版を作る際のベホマスライムの一匹目の名前に使用されている。二匹目以降は「べホック」「ベホベホ」。