『ドラゴンクエスト』シリーズには様々なモンスターが登場するが、一部のモンスターはプレイヤーキャラクターに友好的なNPCとして、あるいはともに冒険するパーティ参加者(仲間モンスター)として活躍する。
ベホマスライムが仲間モンスターおよびNPCとして登場する場合、複数のタイトルにおいて「ベホマン」がデフォルトネームになっている。
『DQ5』のベホマン![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
「ベホマン」名義の初出。
二匹目以降は「ベホック」「たかりん」「ベホベホ」。
初期Lv2、最大Lv50まで育てられる。
仲間に加わった後も「ベホマ」を使用可能で、レベルアップにより「ベホイミ」「スクルト」「スカラ」「ザオラル」「ベホマラー」「ザオリク」「ベホマズン」を習得。
回復役として非常に優秀だが能力値は全体的に低く、馬車に常駐し移動時の回復を担当するのが定石。
上限レベルの差もあり、最終的なステータスはホイミンに劣るが、晩成型のホイミンに対しベホマンは比較的早熟型なので、補助役としては活躍の機会に恵まれやすい。
リメイク版『DQ4』のベホマン![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ホイミンの古い友人として登場するNPC。
水の都・スタンシアラにてベホマン教という新興宗教の教祖をやっている。
教祖自らが無償で癒しの術を施しているが、マーニャによればサクラを用いたインチキであるらしい。
リメイク版『DQ6』のベホマン![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
SFC版の『DQ6』ではベホマスライムを仲間にすることはできないが、リメイクに際してモンスター仲間システムが廃止され、新要素「スライムスカウト」でベホマスライムのベホマンを仲間にできるようになった。
同じく「スライムスカウト」の対象であるマリンスライムのマリリンとは友人同士。
初期Lv4、最大Lv99まで育てられる。
初期状態で「ベホマ」を習得済み、レベルアップで「ベホイミ」「ザオリク」「ベホマラー」「ベホマズン」を習得。
敵としてのベホマスライムが『DQ6』から使用するようになった「マホトラ」は自力で習得できず、ダーマ神殿でまほうつかいに転職する必要がある。
能力値そのものはホイミンを上回るポテンシャルを具えているが、成長の遅さや最大MP、耐性などを加味すると一長一短。