ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人。

円卓の騎士に数えられながら、身分は王様でアーサー王とは同格、非常に武勇に優れた王であったとされてある。

唸る獣」を追い求める騎士として初登場するが、結局獣は見つけられず、愛馬は死んでしまう。彼は通りかかった騎士(実は彼こそアーサー王)の馬を奪って冒険を再開し、野営をしながら出会った騎士に決闘を挑んでは打ち負かした。その中に円卓の騎士であるグリフレット卿がおり、仇討ちを兼ねて今度はアーサー王直々に彼と槍試合をする事となった。しかし、経験豊富なペリノアはアーサー王も打ち負かしてしまう。

負けを認めようとしないアーサー王はエクスカリバー(またはカリバーン)を引き抜いてペリノアを討ち取ろうとしたが、ペリノアの兜に当たって砕けてしまう。隙を見たペリノアは一撃を見舞って2度もアーサー王に勝利した。無敵の強さを誇る聖剣がいとも容易く壊れてしまったのは大義の為ではなく、私欲の為に剣を抜いた為である。

そこへマーリンが現れてアーサー王の素性を明かすと、ペリノアはこれまでに働いて非礼を詫び、優れた武勇を買われて円卓の騎士に迎え入れられた。


アーサー王とロット王の闘争ではアーサー王陣営に付いて、ロット王を打ち取った。ロット王はガウェイン卿らをはじめとする円卓の騎士のメンバーの実父であった為、彼の恨みを勝った末に暗殺されてしまう。


ちなみに複数人の女性との間に子供を作っており、円卓の騎士のメンバーのうち、パーシヴァルトーラモラックアグロヴァルの4人は彼の息子である。他にもダーナーという子供がいる

しかし、この女癖の悪さが災いし、自分の知らない間に生まれていた実娘エレインを(ニミュエを救う為に急いでいたとは言え)見殺しにした事が原因で「自分の窮地には誰も助けに来ない」という呪いを掛けられてしまった。


創作作品では編集

ペリノー名義で登場。


Fate世界では外部顧問監督官を務めていた事がガウェインの口から語られている。

FGOではA.D.1273のエルサレムに召喚されていたが、獅子王に付く騎士と獅子王を止める騎士の二勢力に分裂した際に戦死したとされている。

また、息子の一人とされるパーシヴァル二部から実装しているが、言及がないため親子関係は不明。

詳細はこちらも参照。


関連タグ編集

アーサー王伝説 円卓の騎士

関連記事

親記事

円卓の騎士 えんたくのきし

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2359

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました