ゼーバ「まさに悪魔の歌だ。歌わせろ! 命の限り歌わせ続けるのだ!」
CV:依田英助
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、魚のような頭部にヒトデを思わせる5本の角をもつ姿が特徴的。
「涙の海」に住む、地帝王子イガムが偽りの愛を注いで利用する人魚・レライの歌と自身の歌を共鳴させることで特殊な超音波を発生させ、地上を揺るがす「音楽の大地震」を引き起こす。その地震の波長は音楽のような波形をとり、ゼーバに「悪魔の歌」と称された。
活躍
イガムが自身を男と偽って愛を囁くことで人魚レライに歌を歌わせ、ホーンドグラーはそれに自身の歌を共鳴させて地震を起こす。
マスクマンの介入により本性を現したイガムは涙の海を干上がらせ、レライに死ぬまで歌うことを強制するが、マスクマンの活躍によりレライを救出され、地上の海に帰らんとする彼女を追って幹部全員を連れて出陣。
自身は口からの光線で攻撃するもショットボンバーを撃ち込まれて敗北する。
その後ゼーバの命で出撃した オケランパの光線により再生・巨大化。口や手からの光線でグレートファイブに挑むも、最期はファイナルオーラバーストを喰らって爆散した。
余談
名前は角を意味する英単語「Horn」に、当時使用されていた音の大きさを示す単位「Phon」(現在はデシベルに統一)を掛けている。
デザイン時点では角の間の膜と尾があったが、実際の造形ではオミットされた(膜に関しては、スーツが風で飛ばされてしまうのを避けるため)。