ポンタ(プリキュア)
ぽんた
映画『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』の登場人物。
ゲームの世界に来たこむぎ達を案内する狸の兄弟の太っている方である。
一人称は「オイラ」で、語尾に「〜ポン」「〜タヌ」を付ける（後者は主にポコタと同時に発言する時）。
※これより先、映画のネタバレにつき閲覧注意
作中での活躍
ナツキのコンピュータからタヌキを模した卵型の物体で現実世界へと飛び出す。この姿は設定上はデジタヌタマゴ（パンフレットより）という名称だが、作中ではキュアニャミーにより「タヌタヌ」という通称が付けられた。
デジタヌタマゴの姿のままアニマルタウンを徘徊し、わんだふるぷりきゅあの面々に出くわすが、プリキュア・エターナルキズナシャワーを食らう前に姿を消す。しかし、物陰から元の姿に戻ったプリキュアのうち、犬飼いろはと猫屋敷まゆをムジナに相応しい人物として見定める。
その後、Pretty_Holicに集まって『ドキドキ♡タヌキングダム』をプレイし始めたいろは達の前に再び現れ、ここでポンタとポコタに分離する。再びプリキュア達と対決するが、身体を小型化した可愛らしい姿に擬態する（二足歩行かつ普通に喋ってるので悟曰く「絶対怪しい」）事で隙を作る事に成功し、プリキュア達をゲームの世界に吸い込んでしまう。元々はいろはとまゆをゲームの世界へ攫うために襲撃したのだが、こむぎやユキ、更には大福までゲームに連れてきてしまう。
ゲームの世界ではゲームの司会をしつつ、飼い主に会うために奮闘するこむぎ達を邪魔し続けるが、ゲームをクリアされてしまう。ムジナがしかけたボータヌゲームにも参加し、わんだふるぷりきゅあ達を襲うが、モフルンの介入により敗北。こむぎ達の脱出も執拗に妨害し続け、ナツキが用意した脱出用のキーを放り投げ、こむぎがバグ空間に閉じ込められる原因を作ってしまう。だが、こむぎのいろはを想う気持ちに感化され、最後にはポコタと共にフレンドリングを掲げてこむぎを応援するのだった。
作中ではムジナの子分として（こむぎ達にとって）悪役に近い行動を続けていたが、根は悪人というわけでもない。こむぎ役の長縄まりあも「ポンタさんとポコタさんは、悪い人じゃないんだろうな、善悪だけでは語れないんだろうなというのがありました」と話している。
