概要
『ドラゴンクエストⅦ』に登場する特技であり武闘家と踊り子の職歴を持つ事により習得する。リメイク版では職歴による特技が廃止されたため、踊り子で習得可能になった。
「ハッスルダンス」と名前は似ているが、効果としては「嫌な踊りで敵グループにダメージを与える」というもの。踊りながら攻撃するのではなく、踊りのビジュアルでダメージを与えるという謎原理の技。あまり想像したくない光景が繰り広げられるのか。
性能としては武闘家の特技である「まわしげり」に近いが、「マッスルダンス」を習得する頃には「まわしげり」を習得しているはずであるため、正直存在意義はあまり無い。あえて違いを挙げるなら、「マッスルダンス」では装備中の武器の効果が追加されることがある点くらいであろうか。
文字通りガチムチ系のキャラクターが使えば効果絶大な気がするが『ドラゴンクエストⅦ』にはガチムチ系のキャラが居ない、というよりも最後まで使用可能な男キャラクターが主人公とメルビン、ガボである為、正直マッスルという言葉は似付かわしくない。
『ドラゴンクエストⅥ』のハッサンや、『ドラゴンクエストⅧ』のヤンガス、ドラゴンクエストモンスターズシリーズでのダークドレアムやエスターク辺りが使えばそこそこ意味はあった気がするが……。
ちなみに、マリベルとアイラでも使う事が出来る(しかも、リメイク版のアイラは加入時点でマスター済み)。正直、女性キャラクターが使えばご褒美と感じる人もいるのではないだろうか。
しかしながら『ドラゴンクエストⅧ』以降の作品では味方用の特技として登場していない為、どんなポーズを取るものなのかは一切分からない。
『星のドラゴンクエスト』でも扇専用技として登場。しかしこれも、他の特技と同じモーションで、扇を持って一回転するだけである。結局どんなダンスかは未だ不明である。
ちなみに『ドラゴンクエストⅦ』発売前の4コマ漫画でハッサンが使っている。ひょっとして制作者がここから参考にしたのかも知れない。
関連タグ
ステテコダンス:ステテコパンツを持って踊ることで相手を怯ませる。それ程インパクトを与えるのか。
しのおどり:見たものは即死するという呪いの踊り。