「俺を嗅ぎまわっていたネズミ共...地獄へようこそ」
概要
拷問ソムリエ_伊集院茂夫において登場する地下格闘技の看板選手。愛称は「レオ」。金髪をした黒人と白人のハーフとされる男性。タトゥーが施されており、黄がかかっている黒いズボン、白い腕輪に茶色い糸が巻かれている。
性格は非常に荒く、金と暴力と美人には目が無い外道。殺人を快楽とし、その殺人衝動が抑えられず、蛭谷の協力の下、地下格闘技で対戦相手を殺害する本物のデスマッチを行い、その闇試合で相手を得意の関節技で破壊・殺傷しまくっていたことから『関節王』を称しているチャンピオン。
しかし、肝心の発散スポットである地下格闘技場が改修工事のため閉鎖されている期間中に(おそらく豪勢な飲み食いや女遊びなどで)金を浪費してしまい、殺人衝動も性欲も抑えきれなくなって一般市民の住宅に忍び込み、3軒で窃盗と強姦殺人を働いた。
その後、その被害に遭った3軒の家の遺族である吉野・前島・梅津が自分を探していることに感づくと、スポンサーである蛭谷にその3人を殺す試合を提案し、3人には自分たちの息のかかった情報屋を接触させてリングに誘い込んだ。そして試合の中で荒事素人である遺族3人を痛めつけながら、吉野たちの家族を殺した時の話を出して嘲り笑い、吉野以外の2人を殺害するも、前島と梅津が身を挺して吉野を逃したことで吉野は伊集院茂夫のもとに駆け込み、全てを話し処刑を依頼。拷問ソムリエの標的対象となった。
そして試合直前に本来の対戦相手(プロレスラーのようだが、どのような経歴でこんな闘技場に来たのかは不明)とすり替わって殴りこんできた伊集院と直接対決するも、格下や吉野らのような哀れな一般人などばかり惨殺して悦に入っていた(伊集院曰く「見事なほどにお山の大将だ」)レオの実力では、裏社会の武闘派極道や暗殺組織すら震え上がらせる実力者の伊集院には指一本当てることが出来ず、あっという間に鼻の骨や手足ごと、その増上慢をきわめた自尊心を破壊されてしまった。
蛭谷
「家族を殺された男が殴り殺されるなんて...最高のショーじゃないか」
レオと協力関係にある地下闘技場のパトロンでもある外道政治家。推定80代と見られる。髪型は落武者同然であり、白髪。松葉杖を手に持ちながらその殺人ショーを4人の老害と共に観光する。
警察が替え玉(同意は得ていたようだが、詳細は不明)を受け入れたのはそのためでもあり、レオが今まで罪に問われなかったのは彼の差し金でもあった。
伊集院とレオが戦っている試合中、助手として伊集院に合わせたのかレスラーマスクを被った流川隆雄によって、取り巻きごと両足の骨を粉砕され捕縛。捕縛中はなんと失禁していたという。
余談
レオの名前に関してだが、前島が発言していたのは「レオナルド島田」。伍代千隼が発言していたのは「レオナルド・島田」であり微妙に食い違いが発生している。
レオの書き方はどちらが正しいのかは不明となっている。
ちなみに公式サイトでの伊集院茂夫の項目ではどういうわけかレオが殴り殺される場面となってしまっている。...不憫...いや自業自得か。
ここ最近外道の罪を隠蔽した者はリークする傾向にあったため、「蛭谷はどうせリークで失墜させる」と思われていたが、蛭谷もしっかりと伊集院達の手で直々に罰を与えられていたため、この神対応がいい意味で期待を裏切れることとなった為この描写をこのエピソードの評価点として挙げる視聴者も多い。
なお、レオが起こした事件で替え玉として逮捕された男がチョコレート狂の男に似ている気がするが、気にしてはいけない。
関連タグ
金!暴力!SEX! 才能の無駄遣い:まさにレオに当てはまるもの。