レッドローニン
れっどろーにん
1970年代にマーベルから刊行されていたアメコミ:「GODZILLA KING OF THE MONSTERS」に登場する対ゴジラ用巨大ロボット。
アイアンマンことトニー・スタークが、自社のスターク・インダストリーのエンジニアタマラ・ハシオカと科学者ユリコ・タキグチに作らせた。
マーベルコミックスオリジナルキャラクターである。
侍を思わせる外見が特徴で、初期のデザインからするとモチーフは勇者ライディーンとおもわれる(というか、ほぼ同時期にライディーンそのものがロボット軍団・ショーグンウォリアーズ(後述)の一体としてマーベルの世界に登場している)。
あまりにもマイナーなキャラクターゆえに日本はおろか本場アメリカでも知る人は限られてる。
後になって再登場。破壊されたのが修復され、ウルヴァリンやシルバーサムライ、サンファイアといったマーベル内の日本ゆかりのヒーローたちと対戦した。
後年の映画作品パシフィック・リムの原形の一つとも考えても良い。
ショーグンウォリアーズ
もともとはアメリカ合衆国の玩具メーカー・マテルが、株式会社ポピーの超合金シリーズを輸入し、元ネタであるアニメや特撮ドラマに関しては何の情報もないままShogun Warriorsシリーズとして販売したもの(ここにはかのレオパルドンも含まれている)。
1978年から1981年にかけてマーベルコミックスと東映株式会社の提携により、東映からは『スパイダーマン』と『バトルフィーバーJ』が放映され、マーベルからは上記の超合金シリーズにあやかったShogun Warriorsが第20号まで刊行された。
陣容はライディーン(パイロットはリチャード・カーソン)、コンバトラーV(オダシュー・ゲンジ)、ダンガードA(イロンゴ・サベージ)の三機。
ちなみにコンバトラーは分離機能がオミットされており、パイロットは一人だけ。表記は"COMBATRA"。
超合金は一時大ブームとなるも、ミサイルの誤飲という問題になったため、コミック共々終息。その後バンダイアメリカ支社が「ゴーダイキン」として再度販売して大ヒットしたという。