データ
- 身長:57m
- 体重:3万6千t
- 別名:虹怪獣
- 出身地:コロ星
概要
第23話「ベッドから落ちたいたずら星人」に登場。
コロ星人のボディーガードを務める怪獣で、コロ星人の尻尾によってコントロールされている。
大好物は虹で、煎餅でも齧るかのようにバリバリと食べる。虹を食べると100倍にパワーアップ。またコロ星の武術の達人でもあり、コロ星流空手やボクシングにも精通している。飛行速度はマッハ32で垂直離着陸が可能である。「虹怪獣」なだけに雨に濡れることを嫌う。
地球に落下したコロ星人が、自分に優しく接してくれたトオル少年らリトルMACとMAC隊員達を喜ばせるために地球に呼び出した。
だがリトルMACのメンバーの一人が悪戯でコロ星人の尻尾を取ってしまったため、コントロールを失い暴走してしまう
ウルトラマンレオとの戦いではボクシングで対決。7ラウンドにも及ぶ壮絶な戦いを繰り広げたが、レオのパンチで泡を吹いて失神。鎖で縛られコロ星人の尻尾が再び生えてくるのを待つこととなった。
翌日まだ尻尾が生えきっていない状態で気が付き、再び町で暴れだしレオと対決したが、コロ星人の尻尾が戻ったためコントロールが戻り、レオや周囲の人々に謝罪して星人と共に宇宙に帰って行った。
この時壊してしまった建物を直そうとしたが、そう簡単には直らなかった。
派生作品
酩酊!怪獣酒場
第35話で登場。かつては「江幸田の虹」とまで呼ばれたプロボクサーだったが、トレーナーであったコロ星人の容姿を酔っ払いにバカにされて手を上げた事が問題となり、日雇い労働者に落ちぶれてしまった。
ケムール人に「それまでに築き上げて来たものはそう簡単に無くならない」と諭され、かつてのボクサーとしての血が騒いだのか、提供されたおにぎりをあえて口にはせず、店を後にした。
その後もモブとして度々登場している。
余談
デザイン画では細身だったが、実際の造型では太めになっている。
暴走時の鳴き声はネロンガのものを流用しているが、
通常の鳴き声はガヴァドンAの流用と思われている。