三木肇

みきはじめ

大阪府出身の元プロ野球選手。

経歴

1977年 4月25日生まれ。近鉄・オリックスに在籍していた三木仁は実弟である。

大阪府上宮高校から1995年のドラフト会議でヤクルトスワローズから1位指名を受けて入団。

同期入団は宮出隆自(2位)、野村克則(3位)、石井弘寿(4位)で、4人揃ってヤクルトのコーチになっていた時期もある。

ポジションは内野手。ヤクルト時代は準レギュラーから脱却出来ず、2007年のオフに3対3のトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍したが、2008年限りで現役を引退した。

引退後は日本ハム・ヤクルトでコーチを務めた後、2019年シーズンは東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍監督として指揮、イースタン・リーグでは優勝に導いた。

この年のオフに一軍監督の平石洋介が退任することが決まり、その後任として2020年シーズンの一軍監督の指揮を執った。同年シーズン終了後、順位が4位となったことを受け元の二軍監督の地位へ配置転換された。2025年からは再び一軍監督に昇格。