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不思議の国の冒険酒場

ふしぎのくにのぼうけんさかば

株式会社ライドオンジャパンが開発した「酒場経営RPG」。ここでは主に、ポータブル版と3DS版について解説する。
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概要

各地にあるダンジョンを巡って食材(魚や果物などのアイコンで現される)を集め、酒場に持ち込んで料理していくことで店のランクをアップさせていく。10日・20日・30日に開催される王宮の料理コンテストもランクアップにつながる。

料理にはオーブン、素手など初期にあるものから道具屋で購入可能なフライヤーを用いるなど、錬金や合成に近いものがある。また、出現するモンスター(鳥獣や魚、キノコ、花など食材に近い姿)を倒してアイテムや食材を稼ぎ、技を覚えていく。また、「食べる」コマンドで料理を摂取することで経験値を稼いだり、一時的な能力上昇をするなど独自のシステムも存在する。

このほか、作中の随所(特にアイテムの解説部分)に様々な作品のパロディネタとして仕込まれており、アニメや漫画、ネットスラングといったサブカルチャー系の鉄板ネタはもちろん、「裸の〇将」や「十〇石饅頭」といった通好みのネタも網羅しており、いちいち小さく笑わせにきてくれる。

あらすじ

カッセル王国と言う国の首都マスハイムに、『シュペック亭』と言う酒場があった。両親の死後に店を切り盛りするカメリナとシーラの姉妹に、暗雲が立ち込める。一流料亭『七天使亭』の主人で野心家のグスタフが脅しをかけてくるようになったのだ。

それに憤るシーラに、幼馴染である道具屋のフレットは「料理コンテストで勝って一流店になれば店を守れる」と助言する。奮起するシーラ達の周りには、見習いの女魔法使い、飲んだくれの傭兵、誇り高い男魔術師、お調子者の盗賊娘、そして人外の者までもが集まって、シュペック亭を守り立てる戦いに身を投じていく…。

登場人物


不思議の国の冒険酒場


  • シーラ・シュペック:主人公。曲がったことを嫌う16歳の女の子で、グスタフの卑劣な仕打ちに敢然と立ち向かうための対抗策として、まずは店の知名度を上げるべく、料理コンテストに向けて冒険と料理にまい進することになる。短気で怒りっぽい性格で皆を振り回す一方、責任感は人一倍。料理の腕はかなりのもので、レシピと材料さえあれば庶民の味から究極のメニューまでなんでもござれ。食材や道具などの解説は彼女の視点から描かれたと思われるものが多く、胸がないのを気にしている描写がある。戦闘スタイルは剣と回復魔法を主体にしたバランスタイプで、専用装備品である着ぐるみを着ると外見が変わるなど、色々な意味でキャラが立っている。ネタなのか本気なのかは不明だが、魚のパイが嫌いらしい(解説いわく「アタシこれ嫌いなのよねー」)。

  • カメリナ・シュペック:シーラの姉。19歳と言う若年ながら、落ち着いた性格とグラマラスな体型を持ち、あらゆる点で妹とは好対照。現実主義者で短気な妹と違って人の良い性格をしており、お客様を喜ばせようと値段を安く設定するなど、見た目に違わぬ「優しいお姉さん」であり、料理よりも彼女目当ての常連さんも多い。料理の腕はそれなりと本人は言うが実は……おっとりした気性に似合わず力持ちでもある。グスタフの嫌味や恫喝にもさほど動じる様子を見せないが、店内でのタチの悪い酔っ払い同士の喧嘩を瞬時に仲裁(物理)する(その「仲裁」の様子は某超必殺技そっくり)など、怒らせると怖い一面も。

  • フレット・マーカス道具屋の息子。シーラの幼馴染で兄貴分的な17歳だが、妹分に振り回される日々を送る。小さなころに魔物に襲われて死にかけたことから慎重な性格で、「成功の秘訣は段取り8割、仕事2割」がモットー。大剣などを使うパワータイプで、アイテムを奪ったり道具を見つけたりと頼れる戦士。取得すれば永久的に効果を発揮するオートスキルも豊富なため、序盤から終盤まで使い続けられる使い勝手の良さも光る。

  • アルフィネ・コレッタ:魔法学校に通う15歳の女の子。実家が貧しいらしく一人前の魔法使いになって家計を助けられるようになろうと日々取り組んでいる苦学生だが、無鉄砲。ケーキ類が好きなスイーツ女子で、シュペック亭でアップルパイを食べたのがきっかけでシーラと仲良くなった。安くて、食べれば食べるほど痩せられるスイーツを探している。見た目通りの魔法使いタイプで、炎や地の魔法と回復呪文を使う。

43歳おっさんと16歳少女萌える


  • アルター・ノイラント:シュペック亭に入り浸り、ジョークと酒を好む43歳の冒険者。シーラの父の代から常連であり、姉妹を見る目は父のように優しく、時に厳しい。ある事がきっかけで一攫千金の冒険から手を引いたが、昔取った杵柄は健在で斧など重い武器を振り回す戦闘特化型。彼専用のステータス「酔い」が存在し、度合いによって必殺技が変わる。

  • リーディア・ヴァール:盗賊団の残党で19歳の眼鏡っ子。一味が討伐された際に釈放され、方々で仕事を探しつつシュペック亭に辿り着く。盗み食いしようとしたところをフレットに捕まり、従業員になることを条件に許されて仲間入り。少々ドジだが、手先の器用さと情報収集力は一行の助けとなる。素早さを生かして剣で戦う戦士としては力不足だが、弓や槍での後方支援、ダンジョン攻略に役立つスキルは頼もしい。後日談でもあるスピンオフ『不思議の国のラビリンス』では主人公となる。

  • エーリアス・エストル:1年で魔法学校の主席に上り詰めた天才肌の18歳。金髪碧眼の美形で女の子達の憧れ。ナルシストじみているが貴族出身と言う誇り高い出自に恥じないようにと努力する生真面目な性格でもある。アルフィネの目覚ましい成長を見て自らも修行したいと考え、シュペック亭の協力者になる。得意技は補助魔法と複数攻撃の魔法で、氷や隕石を招く術を覚えると右に出るものはないが、育てるまでが一苦労。続編「マレニア国の冒険酒場」でも登場し、パーティメンバーとして主人公のパティア達を助ける。

  • ミリヤ:森の亜人・アミエーラの女の子…だが、実際の年齢はかなりの高齢でしゃべり方も少し男っぽい。魔竜への生贄にされかけた騒動が原因でシーラたちに出会う。回復魔法と弓攻撃のエキスパートであり、能力もバランスが良い。

  • グスタフ:高級料亭「七天使亭」の主人。カネとコネと野心まみれの典型的な狸オヤジで、首都マスハイムの一等地に建つシュペック亭の土地を狙い、これを潰すために嫌がらせを繰り返したのを皮切りに配下をこき使ったりとブラック企業じみた経営を行う本作を代表する悪役。こいつが経営する「七天使亭」は高級さが取り柄だが、同時に高級さばかりを強調している節も少なからずあり、味が薄かったり子供向けの演出がない、香辛料が効いていないなど、お客様からの評価は必ずしも好評とは言えないので、店の知名度を上げれば勝機は皆無ではない…?続編「マレニア国の冒険酒場」でも登場。性格も商売のやり方も全く変わっていない。

  • モリア国王:マスハイムに王都を置くカッセル王国の君主で、威厳を感じさせる初老の男性。元は辺境の領主の家に生まれた御曹司だったが、子供のいない先代王の頼みで養子縁組をして皇太子になった経緯がある。富裕層や権力者が取り入ってくることも多いが、正義感は本物で、決断力と行動力に富む名君。病弱な妻のカルラを心配している。

  • カルラ王妃:モリア国王の妻で、カッセル王国の王妃。気品溢れる初老の女性。かなりの食通でもあり、たまたま知り合ったシーラとシュペック亭を気に入り、以後何かと目をかけてくれる。対照的に七天使亭(というかグスタフ)のことは嫌っているらしく、料理コンテストでトップクラスとなったシーラが王宮の晩餐会の料理を担当することになった際も「少なくとも七天使亭になるよりは100万倍もいい」と結構な毒を吐いている。珍しい病気に罹患しており、長いこと闘病生活を送っていたが、前述の晩餐会の日にとうとう倒れてしまい、以降シーラは彼女を助けるための薬膳料理の材料探しに奔走することとなる。

余談

装備アイテムの中には同時に装備することで戦闘中のキャラグラフィックが変化するものがあり、ウサギをモチーフにした装備品4点をシーラかリーディアが装備すると、リーディアはお約束通りにバニーガールの格好になるが、シーラは(同一の装備品のはずなのに)何故かもふもふのウサギの着ぐるみ姿になる。
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