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佐伯カリン

さえきかりん

『超星神グランセイザー』に登場するキャラクター。第一部のメインヴィランである。
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演:千葉美加


概要編集

第一部のメインヴィランとなる女性科学者。

風のトライブに4億年前の超古代戦争に関する嘘の情報がインプットされた堀口一郎の持つ水晶板とよく似たダミーの水晶板を使って、炎のトライブと対立させることでグランセイザー同士の潰し合いを演出し最終的には地球に眠る超星神の破壊を目論んでいた。

その正体は宇宙連合から送り込まれたアケロン人という宇宙人で、地球上ではその姿を長時間維持できないため人間に変身していた。なお本物の佐伯カリンは20年前に留学先のスウェーデンで病死している。実際の顔はしわくちゃなクリーチャーじみたおぞましい顔つき。

アケロン人としての能力は念力空中浮遊、伸縮自在の腕や額から発射するビーム。そして宇宙船からの光線を浴びることでの怪獣形態アケロン大星獣への変身。

しかし作戦の中、伝通院洸/セイザーレムルズを本気で愛するようになってしまい、正体が露見し自分を裏切ったセイザーヴェルソーと対峙して圧倒するが助太刀に入ったセイザータリアスセイザーミトラスセイザーヴェルソーセイザートラゴスの参戦で形勢が逆転しトラゴスのスパイラル・ホーンとタリアスのファルコンボウの連射攻撃に怯み負傷して撤退する。後に堀口博士が彼女に殺されかけたが傷の後遺症で苦しみ出してその直後にタリアスとミトラスに発見されその場を逃亡したため殺されずに済んだ。レムルズに倒されるが、アケロン大星獣として復活。

洸を体内に取り込むも激闘の末、ガルーダ、ドルクルス、ガンシーサーの3大超星神に倒された。


しかしその細胞国防省に回収され、のちに彼女のクローンたるクローンアケロン人が誕生している。


余談編集

当初はウルトラシリーズ系の幾何学的な能面のような感じで描かれていたが、カリンが洸に見られたくないと思っていたことから、醜悪な感じにするためシルエットと主線のみを残して気持ち悪いディテールにアレンジしている。そのため、デザイン画はない。なお演者の千葉美加はアケロン人のデザインがすごく嫌だったらしい。


関連タグ編集

超星神グランセイザー

三頭の牛とライオン:彼女の行動はこの話のライオンそのものである。

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