倦收天
0
けんしゅうてん
台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。
「江天一色無纖塵,魚龍潛躍觀道身。
天人焉有兩般義?道不虛行只在人。」
称号:名劍無名(めいけんむめい)、北芳秀(ほくほうしゅう)
「霹靂布袋戲」の人気キャラクター。
「霹靂俠影之轟掣天下」や「霹靂俠影之轟霆劍海錄」では主要人物の一人として活躍した。
「北芳秀」の二つ名を持つ、道教の剣客。
道真一脈の北宗に属し、南宗の原無鄉と二人併せて「道真雙秀(どうしんそうしゅう)」と称される。
中原を守るために戦い、魔吞不動城では燎宇鳳として行動した。また、靖玄客の一人・瑤光破軍星(ようこうはぐんせい)として活躍する。
「北芳秀」の二つ名を持つ道士剣客。髪色のみならず、衣装と武器など、全身の装いがすべて金色を基調としている。そのピカピカとした姿から、秦假仙から「土豪金」と呼ばれた。日の出を眺めることを好み、本拠地を東武林にある山頂「永旭之巔(えいきょくのてん)」に置く。
剣術に優れ、道教での地位も高い。そのため、振る舞いは上から目線と捉えがちだが、高ぶることはない。部下に茶を振る舞うなど、部下思いの様子が見られる。
宗教組織「逆海崇帆」が武林を乱す際に、それを止めるべく、初めて姿を現す。逆海崇帆の解散後、苦境の侵略を狙う黑海森獄と戦う。一方、道真一脈の内部に起きた分裂問題を解決していく。道真一脈の北宗と南宗が統一した以降、原無鄉と共に行動することが多くなる。中原正道の一員として、中原を守るために奔走する。
素還真が魔吞不動城を結成する時は、燎宇鳳として行動した。不動城の解散後は一度隠居を経て、靖玄客の一人・瑤光破軍星に選ばれ、更なる修行を積む。武林に迫りくる七大神秘と対抗していく。
- 公式人物資料(倦收天)※中国語
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です