概要
てんとう虫コミックス1巻の同名エピソードとぼく、桃太郎のなんなのさに登場。
一見単なる動物の形をしたビスケットだが、食べるとビスケットの形と同じ動物に変身し、その動物の能力を身につける。
効き目は1つにつき5分間。鳴き声を出す動物の場合、姿が変身する前に鳴き声を出すことがある。
「動物変身ビスケット」の作中では、のび太が普通のビスケットと思って食べてしまい猫(水田版アニメではライオンに変身するバージョンもあり)に変身してしまったり、ママに客人が来た際にのび太が茶菓子として出してしまい、食べた客人が様々な動物に変身してしまうといった展開が描かれた。また、ラストではママもうさぎのビスケットをつまみ食いしてしまった為、パパがドアを開けるとウサギに変身していたママを見て倒れてしまった。
…ん?中の人が三石琴乃氏の「うさぎ」?何処かで聞いた様な…?
アニメ版
水田版では2度アニメ化され、更に2016年2月12の回ではこの道具が登場するアニメオリジナルエピソード『恋する⁉︎変身ビスケット』が放送されている。
- のび太がしずかちゃんが逃してしまった小鳥を捕まえる為、勝手にドラえもんのスペアポケットから動物変身ビスケットを使っているのだが、この時動物変身ビスケットを出しっぱなしで出かけてしまい、遊びにきたドラえもんのガールフレンドのミイちゃんがこれを食べてしまい、ねずみに変身してしまった……と思われていたが、実際はミィちゃんはビスケットを食べておらず、ドラえもんはねずみをミィちゃんだと思い込んでしまい、怖がりながらも仲良く遊んでいたが、のび太にバレンタインのチョコを渡しに来たしずかちゃんに付いてきていたミィちゃんを見た事で、自分のすぐ側にいるのが本物のねずみだと言うことにようやく気が付いて大絶叫をあげると言うオチとなっている。
関連項目
動物ドロップ…類似の効果を持つ道具